グリー<3632>は、本日(2月4日)、東京都内で第2四半期(10~12月期)決算説明会を開催し、Wright Flyer Studios『消滅都市』の10~12月期の売り上げが4~6月期に比べて、6.6倍の規模に成長したことを明らかにした。9月に実施した大型アップデートに加え、マスプロモーションを実施したことが伸びた要因だという。
『消滅都市』は、今年1月に300万ダウンロードを突破したが、売上ランキングでもTOP30に入るなど市場での存在感を高めている。決算説明会に臨んだ田中良和社長は、「2月からは新しい章の追加を行い、さらなるアップサイドを狙いたい。今後もアップデートやメディアミックス展開を通じて、オリジナルIPとして育成していきたい」と述べ、引き続き主力タイトルとして育てていく考えを示した。
実際、11月まで売上ランキングで100位近辺で推移していたが、11月中旬以降、一気に順位を上げ、TOP30に入る場面もあった。その後、50位前後で動いている状況にある。今後の新章追加とアップデートでもう一段、ステージを上げられるかどうかが今後の注目ポイントになるだろう。
出所:AppAnnie
また、田中社長は、「ネイティブシフトを断行した結果、ネイティブアプリの開発スタッフは、有期雇用を含まないもので、550名体制に拡大し、開発力の強化を進めた。『消滅都市』や『クロスサマナー』などで培ったノウハウ・技術も活用する。現在、国内で17本の開発ラインを持ち、下期には『パズクエ』やLINEとの協業タイトルを含めて3~4本をリリースし、新たなヒットタイトルの創出を目指したい」と述べた。
『消滅都市』は、今年1月に300万ダウンロードを突破したが、売上ランキングでもTOP30に入るなど市場での存在感を高めている。決算説明会に臨んだ田中良和社長は、「2月からは新しい章の追加を行い、さらなるアップサイドを狙いたい。今後もアップデートやメディアミックス展開を通じて、オリジナルIPとして育成していきたい」と述べ、引き続き主力タイトルとして育てていく考えを示した。
実際、11月まで売上ランキングで100位近辺で推移していたが、11月中旬以降、一気に順位を上げ、TOP30に入る場面もあった。その後、50位前後で動いている状況にある。今後の新章追加とアップデートでもう一段、ステージを上げられるかどうかが今後の注目ポイントになるだろう。
また、田中社長は、「ネイティブシフトを断行した結果、ネイティブアプリの開発スタッフは、有期雇用を含まないもので、550名体制に拡大し、開発力の強化を進めた。『消滅都市』や『クロスサマナー』などで培ったノウハウ・技術も活用する。現在、国内で17本の開発ラインを持ち、下期には『パズクエ』やLINEとの協業タイトルを含めて3~4本をリリースし、新たなヒットタイトルの創出を目指したい」と述べた。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高754億4000万円、営業利益124億9800万円、経常利益130億8600万円、最終利益92億7800万円(2023年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632