2月10日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…ネプロジャパン、ハピネットが第3四半期決算を発表
2月10日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は以下の通り。ゲーム関連ということになると、モバイル＆ゲームスタジオを傘下に持つネプロジャパン<9421>あたりが挙げられるか。一方、業績面で注目度が高そうなのは、「妖怪ウォッチ」の寄与が期待できるハピネット<7552>あたりか。
ネプロジャパンは、昨年12月にドコモ系販社を売却。業績規模は明らかに小さくなったが、売却額は借入金の返済後、残りをモバイルゲームと人材コンサルティングに投下するとしており、今後の事業計画が気になるところだ。
一方、ハピネットは、第2四半期時点では営業益で52％増を達成。これは「妖怪ウォッチ」や「仮面ライダー鎧武／ガイム」の好調が寄与したものであり、引き続き第3四半期も好調な業績推移が見込めそうだ。クリスマス・年末商戦を含む第3四半期を終え、通期予想に修正が発生するかどうかにも注目したい。
| コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
| 2122 | インタースペース | 9月 | 1Q |
| 2454 | オールアバウト | 3月 | 3Q |
| 3641 | パピレス | 3月 | 3Q |
| 3774 | IIJ | 3月 | 3Q |
| 3845 | アイフリークHD | 3月 | 3Q |
| 7552 | ハピネット | 3月 | 3Q |
| 7867 | タカラトミー | 3月 | 3Q |
| 8136 | サンリオ | 3月 | 3Q |
| 9421 | ネプロジャパン | 3月 | 3Q |
| 9984 | ソフトバンク | 3月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦／代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2824億4100万円、営業利益55億7500万円、経常利益58億5300万円、最終利益35億5400万円（2022年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス（NJHD）
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字（2022年6月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421