サイバーエージェント<4751>は、動画広告に特化した広告代理事業を行う子会社CyberBull(サイバーブル)を設立することを発表した。
Wi-FiやLTEなどの通信環境の向上やスマートフォンの普及にともない、昨今のインターネット環境は大きく進展し、動画視聴が広く一般化してきた。そうした環境のもと、企業のマーケティング活動においても、動画を活用した広告の取り組みが進んでおり、動画広告市場規模は2015年に500億円、前年比161%と急成長が予測されている(※サイバーエージェント/シード・プランニング調べ、関連記事)。そこで、サイバーエージェントではインターネット広告市場のさらなるシェア拡大のため、動画広告に特化した専門代理事業会社として、CyberBullを設立することとなった。
今回の設立により、動画関連事業を行う同社の連結子会社は、ライブ動画配信スタジオ事業のアメスタ、動画制作・PR事業の渋谷クリップクリエイト、動画キュレーションサービス事業のSanrenp、ライブ動画配信サービス事業のタクスタを含めた計5社となる。
■株式会社CyberBull概要
社名:株式会社CyberBull(サイバーブル)
所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号
設立日:2015年4月1日(予定)
資本金:1,500万円
役員代表取締役社長:中田大樹
取締役:岡本保朗
取締役:小池英二
株主:株式会社サイバーエージェント100%
事業内容:動画広告代理事業
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会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751