モノビット、MOBAを簡単に開発できるゲームエンジン「モノビットMOエンジン for Unity」を発表 インディーズや個人開発者は無料で利用可能

モノビットは、 Unity最大の公式カンファレンスイベント「Unite 2015 Tokyo」において、「モノビットMOエンジン for Unity」を発表した。
 
「モノビットMOエンジン for Unity」はMO、およびMOBAと呼ばれる今人気の多人数同時プレイ型ネットワークゲームを簡単に開発できるゲームエンジン。なお、同社は、本製品をインディーズや個人開発者向けに完全無料で公開することも発表している。

▼「モノビットMOエンジン for Unity」紹介ムービー 
 

■「MOエンジン for Unity」の特徴 
1.極小パケット同期技術で多人数対戦を実現 
通信制限のかかったモバイル通信環境でも安定した多人数同期通信を実現。 

2.クライアント同時駆動型ゲームエンジン搭載 
ゲーム処理エンジンがサーバとクライアントで平行駆動しているため、プレイヤーの入力をそのフレーム内で反映し、素早いレスポンスを実現。 

3.スクリプト書き換えで、 別ジャンルゲームも制作可能 
ゲームルール部分は全てスクリプト言語で書き換えが可能なため、MOBAやMOに限らずさまざまなゲームジャンルに対応が可能。 

4.複数シーン制御機能搭載で、 広大なマップも表現可能 
複数のシーンを連結することで、ダンジョンの別階層へ潜る、MMORPGの広大なフィールドも表現ができる。 

5.サーバ側でゲームを調停。 チートが不可能な安心設計 
本エンジンではサーバ側で全てのゲーム内容を処理し、正しい結果のみを全端末に配信を行うことで、チート行為を行うことが不可能な環境を構築。 

このほかにも、モバイル環境に有効な再接続処理機能や、ソロプレイ移行機能など多くの機能を搭載している。 

■インディーズや個人開発者は完全無料で利用可能 
インディーズや個人開発者、年商1,000万円以下の法人は完全無料で利用することができる。 

▼製品詳細 
製品名:「モノビットMOエンジン for Unity」
対応ゲームエンジン:Unity
リリース時期:2015年5月リリース予定
製品価格:お問合せ
※インディーズ、個人開発者、年商1,000万円以下の法人は完全無料


 

「MOエンジン for Unity」

monoAI technology株式会社
http://monobit.co.jp/

会社情報

会社名
monoAI technology株式会社
設立
2013年1月
代表者
代表取締役社長 本城 嘉太郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
5240
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