楽天<4755>は、本日（4月17日）、楽天ポイントが使えるAndroidアプリストア「楽天アプリ市場」を6月下旬をメドにオープンすると発表した。楽天は、これまで「楽天市場」や「楽天トラベル」のB2B2C型ビジネスモデルで培ってきたノウハウを生かし、アプリ専用の新たなマーケットプレイスを提供する。 同ストアでは、無料・有料を問わず、ゲームなどエンターテイメント性の高いものから、教育関連などの実用的なものまで幅広い種類のアプリを提供する。ストア内の支払いやアプリ内における課金には、楽天スーパーポイントが利用でき、支払い金額に応じて同ポイントが貯まる。
さらに、「楽天アプリ市場」のオープンに先駆け、アプリ開発者向けのサイトを開設した。サイト上では、今後、アプリ開発に関する情報提供も行っていくという。アプリ開発者としては、楽天の会員にアプリが提供できるほか、露出機会の拡大、そして、販売手数料が25％と他のストアに比べて低く設定されていることが魅力になるようだ。
サービス概要
・サービス名： 楽天アプリ市場（いちば）
・サービス開始時期： 2015年6月下旬（予定）
・サービス利用方法： サービス開始時にオープン予定のダウンロード専用サイトから「楽天アプリ市場」のアプリを無料でダウンロードすることで利用可能
・アプリ開発者向けサイトURL： http://beta.apps.rakuten.co.jp/
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