ベクター<2656>は、本日(4月24日)、2015年3月期の決算を発表し、営業収益17億9700万円(前の期比16.2%減)、営業損益3100万円の赤字(前の期2億5000万円の赤字)、経常損益2000万円の赤字(同2億4200万円の赤字)、最終損益2900万円の赤字(同3億0200万円の赤字)だった。
同社では、オンラインゲーム事業では、パソコン向けブラウザゲームを複数のゲームポータル先へ供給したことにより販路が拡大し、一定の営業収益を確保することはできたものの、前の期を下回った。ソフトウェア販売事業は、ウィンドウズXPのサポート終了による一定の需要はあったものの、個人消費者向けパソコン市場の縮小に加え、2014年4月の消費税増税後の販売低下が影響したという。
利益面では、営業費用について最適化・効率化を行い、大幅に削減することに成功したとのこと。このため、営業損益、経常損益、最終損益の赤字幅が前の期に比べて大きく減少した。
■2015年4~6月期
2016年3月期は、第1四半期のみ予想を開示している。営業収益3億5000万円(前年同期比19.3%減)、営業損益6500万円の赤字(前年同期3000万円の赤字)、経常損益6500万円の赤字(同3000万円の赤字)、最終損益6600万円の赤字(同3100万円の赤字)を見込む。
同社では、オンラインゲーム事業では、パソコン向けブラウザゲームを複数のゲームポータル先へ供給したことにより販路が拡大し、一定の営業収益を確保することはできたものの、前の期を下回った。ソフトウェア販売事業は、ウィンドウズXPのサポート終了による一定の需要はあったものの、個人消費者向けパソコン市場の縮小に加え、2014年4月の消費税増税後の販売低下が影響したという。
利益面では、営業費用について最適化・効率化を行い、大幅に削減することに成功したとのこと。このため、営業損益、経常損益、最終損益の赤字幅が前の期に比べて大きく減少した。
■2015年4~6月期
2016年3月期は、第1四半期のみ予想を開示している。営業収益3億5000万円(前年同期比19.3%減)、営業損益6500万円の赤字(前年同期3000万円の赤字)、経常損益6500万円の赤字(同3000万円の赤字)、最終損益6600万円の赤字(同3100万円の赤字)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656