アプリボット『グリモア』クロースドファンミーティングvol.2を開催…南條愛乃さん、五十嵐裕美さん、今井麻美さんが出演


サイバーエージェント<4751>子会社のアプリボットは、4月25日、スマートフォンゲームアプリ『グリモア~私立グリモワール魔法学園(以下、グリモア)』のクロースドファンミーティングvol.2スプリングパーティを東京・秋葉原にあるUDX THEATERで開催した。イベントには、南條愛乃さん(岸田夏海役)、五十嵐裕美さん(仲月さら役)、今井麻美さん(支倉刀子役)が出演し、鷲崎健さんがMCを担当した。

鷲崎さんが「今回の出演者、自由すぎないか?」と思わずこぼすほど自由な発言や掛け合いがみられただけでなく、鷲崎さんによる絶妙な"いじり"も入り、終始、笑いにあふれたイベントとなった。また、朗読劇では、ゲーム内ではみられない、キャラクター同士の絡みもあり、これまでとは違った『グリモア』の魅力が発見できたのではないか。
 

今回のイベントでは、声優3人による朗読劇からスタートした。報道部に所属する岸田夏海が学園内でゴシップネタを探していたところ、意気消沈している支倉刀子に遭遇する。そこで、刀子が護衛役を務めている野薔薇姫から"暇"を出されてしまったことが明かされた。そこで、夏海と仲月さら、転校生(会場に集ったプレイヤーたち)がそんな刀子を元気づけるため、パーティを開くことになった。今回のイベントがそのパーティということになる。



■3人の自己紹介

続いて、3人の自己紹介とゲーム内で演じるキャラクターの紹介が行われた。
 

南條愛乃さんは、「岸田夏海」を演じている。部活は報道部に所属しており、3人の中ではテンションが高め。ゴシップ記事を書いており、ネタ探しのため、学園の中を一生懸命歩き回っている。アンパンが好きで、グレープフルーツなど酸っぱいものが苦手とのこと。南條さん自身は、シナリオが長く読み応えがあり、演じるのが楽しいそうだ。

五十嵐裕美さんは、「仲月さら」を演じている。「2歳の時から魔法が使える天才」で、飼い犬のシローと一緒にいることが多いという。バトルでは常にシローが戦っており、サラは命令するだけとのこと。他の出演者から地声とのギャップや、鷲崎さんから「えらいのは犬のほうでは」というツッコミも入っていた。
 

今井麻美さんは、「支倉刀子(はせくらとうこ)」を演じている。なぎなたの腕前には自信がある。主人「野薔薇姫」に仕えており、姫の日常のお世話や姫に言い寄ってくる良からぬ転校生どもを排除することが任務だ。そして、「転校生と一緒に行動するうちにそんなに悪いやつじゃなかったな…と思うようなキャラクター」。

ちなみに、3人のなかで最も遊んでいるのは、五十嵐さんだ。昨年末に相当遊び込み、ゲーム内イベントでなんと6位を獲得したものの、その後、燃え尽き症候群のような状態になってしまい、最近は十分遊べていないそうだ。ただ、ゲームのシナリオは継続的に楽しんでおり、「ぼちぼち復活」しようと考えているという。



■「マルっと見せます!私の学園生活」
 

続いて、3人がどういった学生生活を送っていたかを話すコーナーが始まった。3人とも学生時代の生活では声優を意識した活動は行っておらず、アニメやマンガ、ゲームを好んでいたことが明かされた。

南條さんは、学生時代は絵を描くことが好きで、周囲からは絵を描くために学校に来ていると思われていたという。このため、当時の友人たちは南條さんが声優になっているとは思っていないかもしれないとのこと。いまでも絵を描きたいが難しいと考えているそうだが、現在、マルチな活躍をみせている南條さんなら決して不可能ではないだろう。

ちなみに、南條さんが絵を描くのが好きなのは、アニメーターとして活躍していた母親の影響だという。南條さんが生まれて以来、母親は自宅で描いていたため、そばで見ていた南條さんも自然に絵を描くようになったそうだ。

五十嵐裕美さんは、バドミントンをやる傍ら、学生時代は、昼間は乙女コンテンツの話を友人としつつ、家ではギャルゲーなどカワイイ女の子の登場する作品を好んでいたとのこと。また堀江由衣さんのファンクラブ「黒ネコ同盟」にも入っていた。ただ、北海道にいたため、イベントにはなかなか行けず、会報だけを眺めていた。

今井麻美さんは、学生時代のスケジュールを思い出して書こうとして、他の2人からツッコミが入ったという。子供の頃は、山々を駆け回っていた自然児で、ヤギを相手に毎日歌を歌っていたとのこと。イベントでは、鷲崎さんがやぎ役をやり、創作の歌を披露した。マンガも好きで、少年マンガ雑誌から少女マンガ雑誌まで手広く読んでいた。



■キズナを深めろ!妄想学園生活!

「キズナを深めろ!妄想学園生活!」では、会場に集まった転校生からの妄想を発表するコーナーだった。転校生から事前に募集したもので、恥ずかしくて思わず屈伸してしまう転校生もいた。記者も聞いていて、なかなか恥ずかしかったのだが、それこそが妄想なのである。

例えば、「夏海と一緒に新聞部で活動し、夏海から厳しく指導されたり、喧嘩したりする中で転校生と夏海が恋に落ちていることに気づく…と思ったら夢オチだったという妄想」や、「サラちゃんを肩車しながら学園内を歩きまわり、学園の名物になりたい」など素敵な妄想ばかりであった。



■学園の新情報も明らかに…次回のイベント開催や28日の告知も

ここでプランナーの毛利さんが登壇し、ゲームに関する新情報の告知が行われた。

・全国のファミリーマートで印刷できるイラストカードが近日配信。
・「koe部」で第2弾声優オーデイションが行われることが決定。
・第1弾の声優オーディションで出演声優が決定した「松嶋みちる」のシナリオ募集も行われること。
 


・今夏に「クロースドファンミーティングvol.2」が開催されることが決定。
・4月28日に「邂逅の物語」に関する情報を公開。「グリモア史上初の何かが起きる。世間を揺り起こすことができるのではないか」(毛利さん)
 

その後、プレゼント抽選会が行われた。3人の色紙や『グリモア』のサイン入りポスターがプレゼントされた。



■朗読劇と出演者のメッセージ
 

最後に再び朗読劇が行われた。序盤のストーリーの顛末が明らかになった。刀子は、「気ままに振る舞えたのは久々」と話しつつも、なかなか元気にならない。そんななか、姫から電話があり、バラ園の手入れを手伝いに来るように呼び出された。刀子は、"暇"を与えるといわれて、解雇されたと思い込んでいたが、実は休みをもらっただけだったのだ。


南條さん
こんなに一緒に作っている感じのあるイベントは久々です。今回の出演者を見て、黙っていても進むと思っていましたが、たくさんしゃべってしまいました。『グリモア』は、読むシナリオが多いし楽しいと思っていましたが、今回、朗読劇で他のキャラクターと絡むことができて、こういうのがもっと増えたらいいなあ、というか、アニメ化すればいいのに! そういう素敵な機会があるように、『グリモア』をもっとプレイして応援してもらえると嬉しいです。


五十嵐さん
ゲーム本編も裏世界に行ったりと色々とあるみたいです。ディレクターさんから「これから超良い話があるので、本編を飛ばさないでちゃんと読んでください」と言われました。ゲーム本編には私たちのボイスが入っていませんが、このあたりも楽しみにしています。これからも『グリモア』を期待していてください。


今井さん
今日は本当にクローズドということで、3人のタガがだいぶ外れてお詫びしますが、後悔はしていません(会場笑) 今回来てくださった方が『グリモア』をずっと遊んでくれている方と聞いてました。近い距離で皆さんのお顔も見えたし、刀子もこれからセリフが追加されると思います。これからも『グリモア』で楽しんでください。
 
(編集部 木村英彦)



■『グリモア~私立グリモワール魔法学園~』

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設立
2010年7月
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代表取締役社長 浮田 光樹
決算期
9月
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