オプトHD、15年12月期の業績予想を上方修正…新規大型顧客の獲得や自社商材の拡販好調で

オプトホールディングス<2389>は、4月28日、2015年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高700億円(前回予想690億円)、営業利益13億2000万円(同12億円)、経常利益8億2000万円(同7億円)、最終利益2億6000万円(同2億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高1.4%増、営業利益10.0%増、経常利益17.1%増、最終利益30.0%増となった。
 

同社では、広告・ソリューション事業で、昨年来進めてきた生産性の向上や収益構造の改革などの成果が出始めたことにより、新規大型顧客の獲得、自社商材(プライベートブランド)の拡販等が好調に進んだため、と説明している。さらに、持分法適用会社モバイルファクトリーの株式売出に伴う特別利益も計上されたとのこと。

なお、第1四半期(1~3月期)の連結も発表しており、売上高163億9700万円(前年同期比16.3%減)、営業利益3億6300万円(同91.7%減)、経常利益2億8800万円(同93.3%減)、最終利益1億2000万円(同95.2%減)だった。
 
株式会社オプト
https://www.opt.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社オプト
設立
2015年4月
代表者
代表取締役社長CEO 栗本 聖也
決算期
12月
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