アイレップ、デジタルマーケティングの統合プラットフォーム「Marketia」構想を発表

アイレップ<2132>は、本日(5月31日)、デジタルマーケティングの戦略策定から効果検証までの一連の業務を統合管理するプラットフォーム「Marketia」構想を発表した。ブレインパッドと共同事業となる。 アイレップでは、今回発表した「Marketia」について、企業のデジタルマーケティング戦略をより高度なものへと導く運用型プラットフォームを目指す、としている。 デジタルマーケティング領域で日々蓄積される情報とデータを分析し、次にとるべき施策を導きだす「インテリジェンス」と、その施策を実現するために必要な作業を自動化する「テクノロジー」を搭載するとのこと。 この構想の第一段階として、6月より、SEM業務統合プラットフォームの提供を開始する。アイレップの主要サービスであるリスティング広告の領域で、今回の構想に沿った機能開発を順次進めていくという。 第二段階は、2012年度内をメドにさらなる機能強化を進め、解析ツールやLPOツールなどの外部ツールと連携し、プラットフォーム上でワンストップで高度なSEM戦略展開を行える機能強化などを行う予定。 第三段階では、デジタルマーケティング全体での予算管理やその他の機能強化を行い、広告主がデジタルマーケティング戦略を高度に行える環境の構築を目指す。 なお、構想の進ちょく状況については、特設サイトで随時公開する、としている。