シリコンスタジオがS安売り気配…15年11月期の利益予想大幅下方修正を嫌気 コンテンツ事業の苦戦がその要因に

シリコンスタジオ<3907>に朝方から売りが殺到し、ストップ安売り気配となった。

前週末、7月3日に2015年11月期の連結業績予想の下方修正を発表しており、特に営業利益を従来予想9億300万円から3億6200万円、経常利益を同8億8700万円から3億4800万円、当期純利益を5億3200万円から2億200万円と大幅に下方修正したことが嫌気されている。

4月の会社説明会で取り組むとしていた『ワンダーブロック』の課金率改善施策の成果が限定的だったことや、『グランスフィア』の配信開始時期が当初の計画より2ヶ月遅れたことが影響するなど、コンテンツ事業がその要因となっている。

なお、10時20分現在の気配値は、買い1万4000株に対し、売り13万株弱となっており、当面は厳しい局面が続くことになりそうだ。


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シリコンスタジオ株式会社
http://www.siliconstudio.co.jp

会社情報

会社名
シリコンスタジオ株式会社
設立
2000年1月
代表者
代表取締役社長 梶谷 眞一郎
決算期
11月
直近業績
売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3907
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