アクセスブライトとサンリオウェーブ、「ハローキティ」を題材にしたスマホ向けゲームアプリを中国にて製作・提供へ リリースは2016年の見込み

日本IP・コンテンツの中国展開を推し進めるアクセスブライトは、サンリオウェーブと協業で世界的人気キャラクター「ハローキティ」を題材にしたスマートフォン向けゲームアプリを中国にて製作・提供を行うことを決定したことを発表した。アプリ名は、「Hello Kitty星光乐园(暂定)」(日本語訳:ハローキティキラキラランド(仮))で、中国におけるリリースは2016年になる見込みとしている。

アクセスブライトは、これまでに「クレヨンしんちゃん」「デジモン」「STEINS;GATE」や「ロボットガールズZ」など、日本独自の世界観を持ち、中国で人気のある作品を題材にしたゲームの企画、開発、配信及び運営を2013年2月より行ってきた。中国ユーザーに好まれるゲーム作りや、ユーザー同士が競い合いを楽しめるイベントの運営、さらにアニメ配信やグッズ販売を合わせた他領域エンターテイメント戦略「汎娯楽(※)」が功を奏し、現地で高く評価されている。

今回の「ハローキティ」についても、オリジナルの世界観を軸にしつつ、多くの中国のユーザーを惹きつけ夢中にさせるゲームを作り、提供していくことを目指すとしている。

※「汎娯楽」とは
日本語訳で多領域エンターテイメントのこと。2011年ごと、テンセントの副総裁程武が提起した概念で、インターネットにおける多領域の共生を基礎に、優れたIP(知的財産)のファン経済を創出すること。核心となるIPは優れたストーリーや、キャラクターなど多くのユーザーが夢中になるようなものを意味する。
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