【ゲーム株概況(7/27)】外資が目標株価引き上げのカプコンが新高値　『BLEACH』好調のKLab続伸　ファンド運用益発生でユナイテッドは一時S高

そうした中で、ゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>が大幅続伸した。新作『BLEACH Brave Souls』がApp Store売上ランキングでトップ10入りを果たす（関連記事）など好調なスタートを切ったことが好感されており、一時は2000円台に乗せるなど大きく買われた。

また、ユナイテッド<2497>も一時ストップ高となるなど急騰した。ユナイテッドは、メタップスの上場に伴う持分法適用ファンドと出資先ファンドの売出しで、ファンド運用益が発生する見込みになった（関連記事）と発表したことが材料視された。メタップス関連では、メタップス株を保有するgumi<3903>も高い。

ほか、カヤック<3904>が大幅高し、大手ゲーム株はJPモルガンが目標株価を引き上げたカプコン<9697>が買われるなど、軒並み新高値を付ける展開となった。

半面、サイバーエージェント<4751>は、三菱UFJが目標株価を引き下げたこともあって、前週末に引き続いて売られる展開。前週末は資金調達が好感され、買われたケイブ<3760>は大幅反落し、上昇分をほぼ帳消しにする形となった。ほか、クルーズ<2138>やアクセルマーク<3634>も安い。



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