ファンコミ、15年12月期2Q累計と通期の連結業績予想を下方修正…スマホ向け運用型広告サービス「nend」が当初予想を下回って推移
ファンコミュニケーションズ<2461>は、7月31日、2015年12月期の第2四半期累計(1~6月)と通期の連結業績予想の下方修正を発表、第2四半期累計業績は、売上高が従来予想180億円から173億4200万円、営業利益が同34億円から30億2600万円、経常利益が同34億1000万円から30億6100万円、四半期純利益は同21億8000万円から19億6900万円に修正された。
また、2015年12月期通期の連結業績予想については、売上高が従来予想の387億円から365億円、営業利益が同71億5000万円から65億円、経常利益が同71億7000万円から65億7000万円、当期純利益が同46億円から42億2000万円に下方修正されている。
第2四半期業績予想の修正要因は、スマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」が、当初見込んでいた業績予想を下回って推移したことにより、売上高が前回予想数値を下回る見込みとなったため。
また、通期予想についても上期と同様にスマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」が、前回予想数値を下回るものと想定して売上高が減少。利益面では、原価低減や各種経費の見直しを行うものの、減収による影響をカバーするには至らない見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳澤 安慶
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461