ゲームロフトは、本日（8月3日）、上半期（2015年1月～6月累計）の売上高が前年同期比15％増の1億2740万ユーロ（約173億円）だったことを明らかにした。恒常為替レートベースでは6％増となる。地域別では、EMEA（ヨーロッパ、中東及びアフリカ）が上半期売上高全体の 30％を占め、北米が27％、APAC（アジア太平洋）が28％、LATAM（ラテンアメリカ）が15％を占めたという。
ゲームロフトCEOのミシェル・ギユモ氏は、「堅調なゲームサービス、そして 9 つの新作ゲームの配信により、ゲームロフト社の平成 27 年度上半期の売上高は前年比 15%増を達成しました。当社が取った収益化への取り組みは徐々に成果を見せ始めています。私達はこれからも高品質なモバイルゲームを定期的に配信し、既存のゲームサービスの拡大も進めることで、継続的な成長を目指します。」とコメントしている。
リリースしたタイトルは、
『ドラゴンマニア・レジェンド』
『パズルペット』
『Immortal Odyssey』
『エイジ・オブ・スパルタ』
『ダーククエスト 5』
『バトルオデッセイ』
『アイス・エイジ：アバランチ』
『マグナメモリア』
『フォートレスブレイブ』
となる。そのうち、『ドラゴンマニア・レジェンド』と『ダーククエスト 5』、『フォートレスブレイブ』が主力タイトルになっているとのこと。
このほか、社内にデジタル広告販売部門を創設し、第2四半期には想定通りの売上増加を達成したという
なお、第2四半期の売上高は前年同期比12％増の6190万ユーロ（約84億円）だった。このほかのKPIは、第2四半期の月間アクティブユーザー数が平均1億6300万人、デイリーアクティブユーザー数は平均1900万人だった。
下半期は、8～10作の新作ゲームをリリースする予定。上半期の連結財務報告は、9月9日に発表する予定。
