【イベント】シリーズの歴史を振り返る「テイルズ オブ 20周年展」を取材 パートナーと共に歴代タイトルを散策できる“RPG”さながらの会場構成に

バンダイナムコエンターテインメントは、生誕20周年を迎えるゲームタイトル『テイルズ オブ』シリーズの20年間を振り返ることが出来る企画展「テイルズ オブ 20周年 -TALES OF MUSEUM-」を、2015年8月7日(金)~8月23日(日)の17日間にて、東京・秋葉原UDX 2F アキバ・スクエアで開催する。

会場では、マザーシップタイトルを中心とした20年分の歴史を振り返れる展示ゾーンをはじめ、限定商品も販売する物販ゾーンや、会場のシアターゾーンでしか見ることの出来ないキャラクター同士の掛け合いなど、20周年に相応しい豪華な内容が展開されていた。

今回「Social Game Info」では、メディア向けの内覧会を取材。

■イベント概要
イベント名:「テイルズ オブ 20 周年展 -TALES OF MUSEUM-」
開催期間:2015 年 8 月 7 日(金)~8 月 23 日(日)
開催時間:各日 10:00~21:00(最終入場時間 20:00)
チケット:前売券:1,800 円/当日券:2,000 円(税込) ※3 歳以上有料
音声ガイダンス:800 円(税込)全 4 キャラ(スレイ・ミラ・ユーリ・ルーク)
開催場所:東京・秋葉原 UDX 2F アキバ・スクエア

 

■パートナーと共に歴代シリーズを散策…RPGさながらの会場構成に



はじめに来場者は、『テイルズ オブ』シリーズの年表が展示されている会場入口にて、スタッフからパートナーカードが渡される。カードには、それぞれユーリ(『ヴェスペリア』の主人公)、ルーク(『アビス』の主人公)、ミラ(『エクシリア』主人公のひとり)、スレイ(『ゼスティリア』の主人公)の中から1種類を選択し、それぞれに書かれているクイズに答えながら会場を進んでいく。

なお、入口には音声ガイダンス機(800円)を有料で貸し出している。こちらもカード同様に、ユーリ、ルーク、ミラ、スレイの4キャラより1キャラを選択可能。準備が整ったら、まずはプロジェクトシアターに行くことになる。
 
 
 

▲プロジェクトシアター入口
 
 

■プロローグシアター内容
魔物に捕らえられたコレットを救うために起ちあがった「ユーリ」「ルーク」「ミラ」「スレイ」の4人。この魔物への攻撃に有効な技は、それぞれのキャラクターに1種だけ...。来場者(プレイヤー)はパートナーとなるキャラクター(「ユーリ」「ルーク」「ミラ」「スレイ」の4人より1人を選択)と『テイルズ オブ』シリーズの世界を旅して、魔物を倒すことが出来る唯一の技が何かを見つけていきます。旅の最終地点。プレイヤーはキーワードを集め、有効な技を取得し、魔物を倒してコレットを救い出すことが出来るのか!?

来場者は、入場時に選んだパートナーカードを手にして、会場内にあるヒントをもとにキーワードを集めていく。キーワードを集めて、見事、魔物を倒す「唯一の技」を見つけることが出来たら、会場出口に素敵なエピローグ及びプレゼントが待っている……と、まさにRPGのような進行で展示を楽しめる構成となっている。

 

■『ファンタジア』('95年)から『ゼスティリア』('15年)まで…



シアターゾーンを抜けると、いよいよマザーシップタイトルを中心とした歴史を振り返られるヒストリーゾーンに。懐かしの『テイルズ オブ ファンタジア』を皮切りに、きちんと発売順に展示物が置いてあり、シリーズの歴史を丁寧に振り返ることができる。
 
 
▲『テイルズ オブ ファンタジア』(1995年)
 
 
▲『テイルズ オブ デスティニー』(1997年)

 
▲『テイルズ オブ エターニア』(2000年)
 

▲『テイルズ オブ デスティニー2』(2002年)の展示物には、宿敵・バルバトスのモニターが設置。ボイスを務める若本規夫さんの新規録りおろしで、ここ限定の雄叫びをあげる。
 
 
 
▲『テイルズ オブ シンフォニア』(2003年)のコーナーでは、天使化の羽をイメージしたパネルや、PUTUMAYOとのコラボ衣装なども展示されていた。

 
▲『テイルズ オブ リバース』(2004年)

 
▲『テイルズ オブ レジェンディア』(2005年)

 
▲『テイルズ オブ ジ アビス』(2005年)

 
▲『テイルズ オブ イノセンス』(2007年)

 
▲『テイルズ オブ ヴェスペリア』(2008年)

 
▲『テイルズ オブ ハーツ』(2008年)


▲『テイルズ オブ グレイセス』(2009年)

 
▲『テイルズ オブ エクシリア』(2011年)

 
▲『テイルズ オブ エクシリア2』(2012年)

 
▲『テイルズ オブ ゼスティリア』(2015年)


▲プレイステーション3・4で発売予定のシリーズ最新作『テイルズ オブ ベルセリア』も展示。シリーズ初となる単独女性主人公ベルベットを中心に、新たな物語が紡がれていくという。
 
 

■会場限定のグッズや展示物を“最後の最後まで”楽しめる

 
ヒストリーゾーンを抜けると、シリーズのキャラクターデザインを務めるいのまたむつみ先生・藤島康介先生の原画や、20周年記念として寄せられたキャストのサインなどが展示されているギャラリーゾーンへ。ここでは、『ゼスティリア』に登場するドラゴンや、『アビス』のキャラクター・アニスが持つトクナガの巨大バルーンなど、フォトコーナーも圧巻。ガチャポンや会場限定のプリクラコーナーなど、バラエティに富んだ展示物で最後まで飽きさせない作りに。

 
▲『ゼスティリア』のドラゴンと『アビス』のトクナガ

 
▲『デスティニー』に登場するソーディアンも展示

 
 


▲「テイルズ オブ 20周年展」オリジナルプリントシール機(1回600円)。
会場限定フレームが全18種類も収録。


【フレーム一覧】
                  

「テイルズ オブ 20周年展」に併設される物販コーナーでは、会場限定商品や先行販売商品まで様々なオリジナルグッズを販売している。なかでも注目なのが、国民的キャラクター・ハローキティとのコラボレーションイラストを用いたオリジナルグッズ。カードセット、クリアファイル、タペストリー、マグカップ、クッションが用意されている。
 

▲ミラ=マクスウェル(ハローキティコラボ)


▲エル・メル・マータ(ハローキティコラボ)

 
▲エドナ(ハローキティコラボ)

 
 

■イベント概要
イベント名:「テイルズ オブ 20 周年展 -TALES OF MUSEUM-」
開催期間:2015 年 8 月 7 日(金)~8 月 23 日(日)
開催時間:各日 10:00~21:00(最終入場時間 20:00)
チケット:前売券:1,800 円/当日券:2,000 円(税込) ※3 歳以上有料
音声ガイダンス:800 円(税込)全 4 キャラ(スレイ・ミラ・ユーリ・ルーク)
開催場所:東京・秋葉原 UDX 2F アキバ・スクエア

※一般来場者は、一部の撮影可能エリアを除き、撮影は禁止となる
 

▲『テイルズ オブ』シリーズの生誕20周年を記念したTVアニメは2016年に放送開始

(取材・文:編集部  原孝則)


■「テイルズ オブ 20周年展」
 

特設サイト



©いのまたむつみ ©藤島康介 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
https://www.bandainamcoent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
企業データを見る