インタースペース、子会社more gamesの全株式を売却へ…合理化を図るため、一部事業譲受後にmore gamesの協業先アルファストリームに売却
インタースペース<2122>は、子会社でソーシャルメディア事業を手掛けるmore gamesの全株式を携帯公式・非公式サイトの企画・製作・運営・保守などを行うアルファストリームに売却することを発表した。
同社は、2011年2月にmore gamesが運営するメディア事業と同社のメディア・コンテンツ事業のシナジー創出を目的として、more gamesの子会社を実施した。しかし、その事業環境は厳しく、先日は人員削減など収益構造の改善（関連記事）にも取り組んだが、より一層の合理化を図るため、more gamesの一部事業を同社が譲受した後、more gamesの協業先であるアルファストリームに売却することを決定した。
なお、株式の全部譲渡が予定通り実行された場合、単体決算において、子会社株式評価損の税務上損金算入が認められることなどから、連結財務諸表上においても約2億5000万円の法人税等の軽減が見込まれるとしている。
