Beijing ELEX、『CLASH OF KINGS』の新テレビCMを8月24日より放映開始…俳優の窪塚洋介さんが11年ぶりにCM出演


Beijing ELEX Technologyは、本日(8月21日)、スマートフォンゲーム『CLASH OF KINGS』の新テレビCM「王冠」篇を8月24日より、「攻城」篇を8月29日より放映すると発表した。新テレビCMには、11年ぶりにCMに出演する、俳優・窪塚洋介さんを起用した。

テレビCMでは、窪塚さんが王冠を被ると「CLASH OF KINGS」の世界にタイムスリップするという内容。「CLASH OF KINGS」をプレイすると味わえるワクワクやドキドキ、スリルを、窪塚さんがリアルに体験することでゲームの世界観を表現している。

撮影は現実世界と空想世界とで2日間に及んで行った。窪塚さんは、現実世界では「CLASH OF KINGS」の世界を楽しんだり勇気をもらう男性を、 空想世界では窪塚さんならではのキャラクターで民や兵士を率いる王様を見事に演じ分けているという。
 

(以下、プレスリリースより)
 
スマホゲーム「CLASH OF KINGS」 新CMの内容

《 「王冠」篇 》

彼女とデートでアンティークショプに訪れた窪塚さん。あたりを見回していると、彼女が古びた王冠に気づき、面白がって窪塚さんに被せます。
窪塚さんが王冠を被った瞬間、あたりは戦場に。逃げ惑う女性や、膝をついて泣き叫ぶ老婆。あたりは崩れかけた建物が燃え、火の海に。驚きうろたえながらあたりを見回す窪塚さん。そこに一人の兵士が近寄り話しかけます。
「KING! SAVE OUR COUNTRY!(キング!国を救ってください!)」
気が付くとどこからか集まってきた兵士や民が窪塚さんに救ってくれと押し迫ります。
怖くなり慌てて王冠を外す窪塚さん。するとアンティークショプに戻りました。タイムスリップしたことを彼女に伝えても、彼女はそっけない様子。彼女をよそに興奮した窪塚さんは、今度は自ら王冠を被ります。
沢山の民衆に囲まれる窪塚さん。奥から綺麗な女性が涙を流し胸に飛び込んできました。
「KING…HELP US…PLEASE KING…(キング、お願いです。助けてください・・・。)」
美女を見て、何かを思う窪塚さん。するとなぜか突然現実世界に戻されました。現実世界で彼女が王冠を外し、窪塚さんに「ねぇこれ買って!」とたくさんの雑貨をおねだりしていました。
今度は彼女を見て何かを思う窪塚さん。決意を固めた男らしい表情で再び王冠を被る窪塚さん。最後は「CLASH OF KINGS」の世界にのめり込み、戦場の最前線で剣を取り、敵に立ち向かっていきます。
 



《 「攻城」篇 》

クラブのバーカウンターでお酒を頼む窪塚さん。ふと隣の美女に目を向けると、一瞬で心を奪われます。窪塚さんの視線に女性も気づき、少しの間見つめあう二人。
窪塚さんは覚悟を決めた表情でおもむろに王冠を被ります。王冠を被ると、辺りは戦場に。そして隣にいる兵士が指をさし、窪塚さんを鼓舞します。
「KING CAN TAKE A CASTLE!(キングなら落とせます!)」
指をさす先には大きな城。周りの兵士も勢いづきます。
「DO IT! DO IT!(落とせるー!落とせる―!)」
気持ちが高まる窪塚さんは
「っしゃあ!落とせ~~~~!!」
と兵士たちに号令を出します。窪塚さんの合図で火矢を放つ兵士たち。次から次へと火矢を射ます。
窪塚さんは「もっともっと~~~!落とせーーーー!」とさらに勢いづきます。
ついに城を落城させた窪塚さん。燃え盛る城をバックに悠々と歩き、自信に満ちた表情で王冠を外します。
「CLASH OF KINGS」の世界で自信と勇気を得た窪塚さんは、自信満々に女性に話しかけます。
「連絡先・・・」「無理ー」
女性に話しかけた瞬間、驚くほどのスピードで拒否される窪塚さん。
現実世界ではあえなく撃沈してしまいました。
 


 
撮影現場レポート

■窪塚KINGの和ませ力!スタッフの心を2日でつかみ最後はスタッフ拍手喝采で見送られる!
 

「よろしくお願いします!」と現場入りした窪塚さん。スタジオに入り辺りを見回す姿は、今回のKINGとしての役どころにふさわしく、堂々として存在感が溢れていました。スタッフにお辞儀をし、監督と打ち合わせ。いざカメラの前に立つと、衣装の模様がうまく映らず衣装チェンジのアクシデントが発生しました。のっけからのハプニングに嫌な顔せず着替えを済ませ再びスタジオ入りした窪塚さん。
最初と同じように「よろしくお願いします!」と入ってくるとスタッフに向って「あれデジャヴ?(笑)」と現場の空気を和ませていました。その後も、撮影の合間にはスタッフと談笑したり、監督やカメラマン、エキストラと演技の打ち合わせをするなど窪塚さんから積極的に話しかけていました。 また初日の窪塚さんパートの撮影が終了すると、まだ撮影があるスタッフを気遣いながら「また明日もよろしくお願いします!」と現場を後にしていました。
さらに2日目のアンティークショップの撮影では、セットチェンジの合間シャツを脱いでタンクトップ姿でいた窪塚さん。準備が出来ると、そのまま現場入りをして「ちょっと衣装変わっちゃったんですけど大丈夫ですよね?」とボケて現場を笑わせていました。そんな窪塚さんのおかげで現場は終始明るい雰囲気が流れていました。
全ての撮影が終了した時も「でもみなさんまだ撮影残ってますよね?」と気遣う窪塚さん。そんな窪塚さんからの心遣いにいつしかスタッフの心も鷲づかみにされ、窪塚さんが現場を後にする時には、スタッフ全員からこれまでにないほど大きな拍手が送られました。現場を後にする窪塚さんはまるで民に愛される本当の“KING”の様に見えました。



■総勢約50人の兵士と民衆に迫られる窪塚さん!思わずゲー吐きそう・・(笑)
 

「CLASH OF KINGS」の世界に飛び、窪塚さんが戸惑っているところに兵士と民衆から助けを迫られるシーンの撮影。カメラの前でスタンバイする窪塚さんの周りには鎧を着た大柄な外国人男性や、ボロボロな服や泥だらけになった顔をした民が約50人も並びました。監督からスタートの合図がかかると最初の兵士のセリフをきっかけに「KING!KING!KING!KING!」と窪塚さんに迫ります。エキストラも熱が入り、監督からカットの声がかかっても、その大きな声にかき消されなかなか演技を終わらせられないほど。大きな声で「KING!KING!KING!KING!」と迫る圧力はまさに圧巻の一言でした。
インタビューではその圧力に、窪塚さんも冗談交じりに「ゲー吐きそうでした・・・(笑)」とコメントしていました。CMでは迫りくる兵士と民衆、それに見事におびえる窪塚さんにもぜひご注目ください。



■超リアル!窪塚さんのよだれの演技に見ていたスタッフも騙される!

 

「攻城」篇で「CLASH OF KINGS」の世界に飛んだ窪塚さんが、現実世界とは打って変わって激しく城を責めたてるシーンの撮影。窪塚さんは「落とせ!落とせ~~~~!!!」「もっと!もっとーーーー!!!」と激しく叫ぶと、その激しい演技に思わずよだれが出てしまったのか口を拭って息を切らしていました。それを見ていた監督は、NGだと思い少し笑っていましたが、テイク2でもまったく同じ様によだれを拭い、息を切らしている窪塚さんを見て演技だと気づきました。
演技なのか素なのかも見間違う、超リアルな演技に監督も「良いっすね~!」と感嘆していました。
「攻城」篇では窪塚さんの、人が変わったような超攻撃的なKINGっぷりもぜひお楽しみください。


 
窪塚洋介さんインタビュー

Q1. 撮影を終えての感想をお聞かせください
A)そうですね、何年ぶりのコマーシャルなんだろうって感じです。大体60年ぶりくらいですかね?(笑)
なので前の記憶がないくらいの・・・若干打ち所が悪かったってのもありますけど。(笑)
すごい新鮮な気持ちで取り組めています。
こんなバカみたいな格好していますけど、普段の世界とは違う中世の世界で、セットも豪華で、胸を打たれています。
(大勢のエキストラが迫ってくるシーンがありましたが・・・)
最初に「KING!KING!KING!」ってきた時はゲー吐きそうでした。こんなプレッシャー来るのかと。
まぁ嘘ですけど。(笑)楽しかったです。



Q2.11年ぶりのCM出演になりますが、11年前と変わったことはありますか?
A)そうですね、記憶が多少無くなったってことと。。。(笑)
まぁいろいろ違いますからね。
こんな格好してなかったですし、最近は普段からこんな格好してますから、それがやっぱり一番違いますね(笑)
世界も変わったし、時代も変わったし、変わらないのは僕の優しさくらいですかね。



Q3.CMでは王冠を被るとタイムスリップしていましたが、タイムスリップ出来るとしたらいつの時代に行き、どんな事をしてみたいですか?
A)ジュラ紀とか、白亜紀とか、その頃の恐竜時代に行ってみたいな~と、よく本で読んだりしますけど。


Q4. CM同様、もし突然本当に戦場にタイムスリップしてしまったら、窪塚さんならどんな行動をとりますか?
A)何か自分が役に立ちそうな場所ならば、例えば子供が木に押し倒されていたんだったら木はどけますけど。1万人くらいの屈強な剣を持った男たちが横並びでいて、俺はこんな格好でこれ(王冠)被ってたら、逃げますね。その時は100mを3、4秒で走るんじゃないですか?(笑)


Q5. 「攻城」篇では女性を口説き落とそうとしていましたが、実際に窪塚さんが女性を口説く、とっておきの作戦を教えてください。
A)やぱりストレートが良いんじゃないですか?変にマティーニ頼んでとか、こういう風に声をかけてとか、「あれ?昔どっかで会ったことある?」とか昭和な口説き方もあるとは思いますが、「俺は君のことが好きなんだ!」とか、そういうストレートな気持ちっていうのが一番強いと思います。それが相手に届くかはわからないですが、こっちから出す力としては一番強いと思うので、直球勝負で行くのが良いと思います。


Q6. 「攻城」篇で女性を口説く時にCLASH OF KINGSの世界に行き勇気をもらっていましたが、窪塚さんがプライベートで勇気をもらうものはモノは何ですか?
A)いろんなことをエネルギーにして前に進んでいると思うんです。例えば人間関係でも友達だったり、家族だったり、彼女だったり、他にも音楽だったり。それがいろんなシチュエーションで仕事だったりプレッシャーだったりすると思うんです。でもそれを楽しまないともったいないし、人生1回きりなんでやっぱ自分を奮い立たせて、自分で自分のやる気スイッチを入れたいなと常に思っています。
一回入れたら永遠に入りっぱなしとはいかないので、常に入れていく。今日も入れる。明日も入れる。今入れる。今もだから入れてますもん



Q7. 窪塚さんはどんな時に携帯ゲームをやりますか?
A)新幹線とか飛行機とか多いので、移動の時とかやりますね。なんとなく空っぽになりたかったり、一回リセットしたかったりする時に、昔っからゲームをやるんですよ。なんでそういう使い方でも良いかなと思います。
「CLASH OF KINGS」はハマっちゃって、そっちの世界が本当の世界なんじゃないか?ってなってきちゃうと問題があるかなと。
そっちの方が俺なんじゃないか?今しゃべってる俺は誰なんだ?バーチャルなんじゃないか?って風になってきちゃったら一回病院行った方が良いと思います。(笑)パズルゲームも好きだし、こういった陣取りも好きですね。



 
スタッフリスト
 
広告主  Beijing ELEX Technology Co,Ltd.
代理店 株式会社電通
制作会社
株式会社TYOモンスター
CreativeDirector/Planner 下薗隆洋(電通)
Planner/Copy Writer 山本悟史(電通)、坂本弥光(電通)
ArtDirector 竹谷耕樹(電通)
AgProducer 小澤麻美(電通クリエーティブフォース)
Prducer 面川正雄(TYOモンスター)
ProductionManager 山口香梨(TYOモンスター)、佐藤さくら(TYOモンスター)、室岡諒介(TYOモンスター)
Director 佐藤渉(TYOモンスター)
DP 塩谷大樹(フリーランス)
Light 西田まさちお(フリーランス)
Art 相馬直樹(アタッカンテ)
Sty(窪塚さん) 熊谷隆志(LAKE TAJO)
HM(窪塚さん) 橋本孝裕(SHIMA)
Sty(SubCast) 増井芳江(Bipost)
HM(SubCast) 佐々木恵枝(sylph)
Cas 堀内みづき(GOLD CAST)、小峰顕介(電通キャスティングアンドエンタテインメント)、佐藤可奈子(電通キャスティングアンドエンタテインメント)
Crd 細谷法彦(すぺ~す百貨)
VFX 桑原雅志(VISUALMAN TOYO)