
【ゲーム株概況(9/29)】ほぼ全面安の中でボルテージ健闘 KLabが東証1部の値下がり2位と急落…信用買い残が重しに グリーは年初来安値を更新
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そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様にほぼ全面安の展開となった。その中でボルテージ<3639>がかろうじてプラス圏で取引を終えるなど健闘した。同社は特に新しい材料が浮上したというわけではないが、9月19日より、恋愛ドラマアプリのテレビCM新バージョン「花より男子篇」を放映開始(関連記事)するなど、積極的なマーケティング施策に取り組んでおり、業績向上への期待が高まっているようだ。
その半面、下げがきつかったのは、KLab<3656>やAiming<3911>、gumi<3903>、シリコンスタジオ<3907>などだ。いずれもこれという悪材料に押された動きではなく、リスク回避の流れから売られた側面が強いが、KLabは直近の信用買い残の大きさも足かせとなり、東証1部の値下がり率2位と大きく売り込まれる結果になったもようだ。
また、ミクシィ<2121>やサイバーエージェント<4751>、グリー<3632>なども売られ、グリーは9月に付けた年初来安値を割り込んだ。
なお、前日まで連日の急騰となっていたブロードメディア<4347>はさすがに利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄

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企業情報(KLab株式会社)
会社名 | KLab株式会社 |
---|---|
URL | http://www.klab.com/jp/ |
設立 | 2000年8月 |
代表者 | 真田哲弥 |
決算期 | 12月 |
直近業績 | 売上高195億6600万円、営業利益12億7400万円、経常利益8億3000万円、当期純損益8億1400万円の赤字(2016年12月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3656 |
企業情報(株式会社ボルテージ)
会社名 | 株式会社ボルテージ |
---|---|
URL | http://www.voltage.co.jp/ |
設立 | 1999年9月 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 津谷祐司 |
決算期 | 6月 |
直近業績 | 売上高112億1900万円、営業利益5億3000万円、経常利益4億8800万円、当期純利益2億0800万円(2016年6月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード |
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