nanapi、スケールアウトとビットセラーを吸収合併…『官報』で判明 合併後は「Supership株式会社」に【追記】

ハウツーメディア「nanapi」を運営するnanapiは、スケールアウトとビットセラーを吸収合併することがこの日(9月30日)付けの『官報』で明らかになった。効力発生日は11月1日付で、3社の株主総会での承認決議は9月24日に終了しているとのこと。これに伴い、スケールアウトとビットセラーは解散する。

スケールアウトは、「ScaleOutDSP」や「ScaleOut AdPlatform」などを展開するアドテク企業で、ビットセラーは、『FxCamera』や『Qrank』などモバイルアプリケーションの開発を行っている。3社は、いずれもKDDIからの出資を受けており、KDDIの「Syn.alliance」に参加している。


【追記】
本件に関して正式発表があり、合併後の新会社名は「Supership株式会社」となるとのこと。 新会社の代表には森岡 康一氏が就任する。3社はこれまでも、新しいモバイルインターネット体験の創出を目指す「Syn.」構想で連携してきたが、今後、広告事業・インターネットサービス事業・プラットフォーム事業等の事業基盤を活かした新たな 価値の提供と更なる競争力の強化を目指す、としている。また各社が提供中のサービスは引き続き利用できるという。


(1)商号:Supership 株式会社
(2)事業内容:インターネットサービス事業 広告事業 プラットフォーム事業 その他
(3)本店所在地: 東京都港区南青山五丁目 4 番 35 号
(4)代表者: 代表取締役 森岡 康一