バンタンゲームアカデミーとリイカ、バンタンの学生が製作したサウンドをリイカの新作カジュアルゲーム3タイトルに実装

バンタンゲームアカデミーとリイカは、コラボレーションを実施し、スマートフォン向けの新作カジュアルゲームアプリ3タイトルのサウンドを制作するプロジェクトを実施したことを発表した。学生が制作したサウンドは実装され、10月5日以降、ゲームアプリ『おわかりいただけただろうか』の提供を開始する。

今回の取り組みは、既存のベテランクリエイターとは異なる、スマートフォン世代の若手による新世代の魅力あふれる力をコンテンツに生かしていきたいと考えるリイカと、在学中から実践的な経験を積むことで即戦力人材の育成を実現したいと考えるバンタンゲームアカデミーが共感し実現に至った。

今回、サウンドを制作するのは、スマートフォン(Android、iOS)向けのホラーゲーム『おわかりいただけただろうか』、ちょっとゲスななぞなぞパズル『ナゾゲス』、ストーリ型育成ゲーム『肉食系カノジョ』の新作ゲームアプリ3タイトルで、ゲーム内のBGMとSE(効果音)を担当する。『おわかりいただけただろうか』では、タイトル画面とプレイ中の BGM2種類、SEは7種類。『ナゾゲス』ではBGMは3種類、SEは3種類。『肉食系カノジョ』ではBGMは4種類、SEは20種類を担当している。
 
 

バンタンゲームアカデミー ゲーム学部 サウンド専攻の学生9名は、4月17日に行なったオリエンテーションで、リイカの担当者から過去制作ゲームや配信アプリ、そして今回サウンド制作を行う新作ゲームの企画内容、実装予定のサウンド要件などについて説明を受けた。以降、学生たちは授業の中でサウンド制作を進め、リイカ担当者に作品を提出し、各アプリゲームの開発担当者によって実装するサウンド作品が選ばれた。

学生たちが制作したサウンド作品は、それぞれのアプリゲームに実装され、その第一弾としてホラーゲーム『おわかりいただけただろうか』が10月5日より配信となった。以降、ちょっとゲスななぞなぞパズル『ナゾゲス』、ストーリ型育成ゲーム『肉食系カノジョ』も10月中には配信される予定となっている。