モバイルファクトリーがS高…15年12月期予想の上方修正観測記事が買い材料に

モバイルファクトリー<3912>が朝方から買いを集め、ストップ高した。

日本経済新聞が、同社業績について、「2015年7~9月期の単独営業利益は1億円前後と、4~6月期比で約5割増えたもよう。スマホ向けの新作ゲーム『ステーションメモリーズ!』の利用者が拡大しており、課金収入が伸びた」と報じ、「15年12月期通期の営業利益は前期比14%増の2億4100万円を見込んでいるが、上方修正する公算が大きい」としたことが材料視されている。

この記事に対して、モバイルファクトリーは、「当社の発表したものではない」とし、「業績は、着メロ配信のコンテンツサービス及びスマートノベルの売上高は減少傾向も、位置情報連動型ゲームの売上高は『ステーションメモリーズ!』の利用者拡大により大幅に増加しており、結果全社においても売上高、営業利益共に増加傾向であります。そのため、概ね報道された金額に近い業績を見込んでおりますが、現在精査中」としている。

なお、モバイルファクトリーの2015年12月期の第3四半期決算は10月22日に発表の予定。


▲マネックス証券より

 
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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