ディースリー・パブリッシャーは、「男遊郭シリーズ」完全新作である『逆転吉原～扇屋編～』を「楽天アプリ市場」にて、本日10月29日（木）に先行配信を開始した。
『逆転吉原～扇屋編～』は、男女が逆転した吉原を舞台にした、女性向け恋愛シミュレーションゲームで、シチュエーションCD化やコミカライズも行われた人気シリーズ「男遊郭シリーズ」の新作だ。プレイヤーは、主人公「染井 清葉」（名前変更可能）となり、「滝川」、「朝霧」、「岳人」、「空蝉」、「あげは」のそれぞれ個性ある5人の男性と関わり、関係を深めていく。価格は、プロローグと各キャラクターの一章は無料、本編シナリオは各480円、後日談及び、デートシナリオは各120円となっている。
＜以下、プレスリリースより＞
ストーリー
その島の中心に位置する一大遊郭、吉原だけは、
いつの時も、美しく煌びやかであった――。
この島に男は生まれぬ。
ゆえに、島に生まれた女は、年頃になれば、男を求めて吉原を訪れるさだめであった。
豪商の娘である貴女も例外ではなく、女の務めとして、
用心棒の「竹ノ内 武蔵」に案内され、吉原へ足を踏み入れる。
今宵は「初会」。
豪奢な宴が催され、この世とは思えぬほどに美しい男たちがずらりと並ぶ。
この中のいずれかとちぎりを交わし、
一夜、偽りの夫婦とならなければならない……。
そう思うと、貴女の心はかき乱される。
隙のない洗練された所作と、皆々を蠱惑する瞳。
これが廓の男の手管だろうか――。
訝しみながら、惹かれながら、
長い長い一夜を終えて、ちぎりを交わすのは――。
滝川
高飛車な影に孤独な秘密を隠したおいらん
「俺を選ぶだろう？お前さんの目は、やたら……、物欲しそうだ……」
■キャラクター紹介
遊郭「菊屋」の高尾と人気を二分する扇屋の誇る花魁。
誰にでも分け隔て無く愛想がいいが、本来は勝ち気で高飛車な性格。
人とは少し変わった体質を持っており、駆け出しの時分はそれを売りにしていた。
■あらすじ
非の打ち所のない滝川を選んだものの、偶然、彼と朝霧が貴女の事を上物だと話しているのを立ち聞きしてしまう。
自分に惚れさせてみせると自信ありげに告げる滝川に、貴女は……。
朝霧
誰のものにもならない自由奔放な鳥
「キミの望む極楽浄土に、 連れて行ってあげる」
■キャラクター紹介
本土の生まれにもかかわらず、好き好んで扇屋に籍を置く風変わりな傾城。
ふわふわしてつかみ所のない性格。
作法は一流だが、女好きで自堕落。
■ルートシナリオ紹介
常に調子のいい事を言い、貴女を喜ばせる朝霧。
彼に恋の駆け引き等存在せず、綺麗なものやおなごが好きなだけ。
とらえどころのないところに惹かれる貴女だったが、何者にも束縛されたくないと貴女からの身請けまでをも拒むのだった。
しかしある日、貴女の家の事業が傾き…
岳人
攻撃的なまでの野心と情で揺れる、カリスマ
「お前の心を暴くのは楽しそうだ」
■キャラクター紹介
滝川と一位を争う、扇屋の誇る花魁。
自信家で野性的。
誰にも縛られぬ強さを持つが、情が深く愛に飢えている一面を時折り見せる。
部屋持の空蝉、新造のあげはを弟分として面倒を見ている。
■ルートシナリオ紹介
常に強気で、高圧的な態度の岳人に対して、貴女は真意をはかりかねていた。
しかし、岳人が復讐のためにある女を探していることを知った時……
空蝉
誰よりも仲間を大切にする縁の下の力持ち
「お客を待たせていいのは、部屋持ちになってからだぜ？」
■キャラクター紹介
もともとは孤児。女衒に拾われ、 扇屋に売られた。
竹を割ったような性格だが、人情に厚く仲間を誰よりも大切にしている。
武芸に秀で、菊屋の神楽にも教えを乞うている。
■ルートシナリオ紹介
傾城ながら、稲荷神社の神事で流鏑馬の射手を務める等、どこか傾城らしからぬ空蝉。
空蝉に特別な感情を抱き始める貴女だが、貴女の取引先に空蝉を紹介した事がきっかけで、彼の出生に関する重大な事実が判明する。
空蝉は自由の身となることを選ぶのか、果たして……!?
あげは
恋も異性も知らない純粋な少年
「また会いたいって思うのは、本音です。誰にも……言わされてないから」
■キャラクター紹介
まだ身体を売ったことがなく、岳人のもとで振袖新造として見習いをしている。
素直で飾らない性格。
酔うとキス魔になるのが玉に瑕。
■ルートシナリオ紹介
年が近いという理由だけであげはを選ぶ貴女。
扇屋が筆下ろしの お客を吟味していることを知って手を挙げるが、処女には任せられないと断られる。
しかし、酔ったあげはに 口付けられて、それが扇屋で問題になってしまい……!?
染井 清葉（主人公・名前変更可能）
呉服屋の跡取り娘
「男の人を買う……。 なんだか気が進まないわ」
■キャラクター紹介
呉服屋の跡取り娘として大事に育てられてきた。それなりの教養は身につけているが、男性に関しては知識しかない。用心棒の武蔵を兄のように頼りにしている。
■関連サイト
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