FULLER、開発者・パブリシャー向け自社アプリ分析ツール「App Ape Console」の無料提供を開始 「Google Analytics」との連携が可能


FULLERは、アプリ開発者及びアプリパブリシャー向けに、Google Analyticsによる自社のアプリ内分析のデータを統合し、主要なアプリの分析指標を1つの画面で分析できるツール「App Ape Console(アップエイプ・コンソール) 」の無料提供を開始することを発表した。

これまでに、一般のアプリ開発者やアプリパブリッシャーは、自社のアプリ分析のツールとしてGoogleが提供する「Google Analytics」を自社のアプリ分析ツールとして活用してきた。しかし、「Google Analytics」は分析可能な指標は豊富な一方、複雑な上、必要な分析指標を表示するには、毎回複数の操作が必要だった。そのため、分析の専門知識や分析に慣れていない人には、活用するのが難しく、分析するまでに時間を要していた。 

一方、FULLERが提供するスマートフォン向けアプリの視聴率調査分析サービス「App Ape Analytics」の多くのユーザからは、他社のアプリ分析ができるのが強みであるこのサービスを「簡単に使えて見やすい」という理由から、自社アプリの分析にも活用しているとの声が多く寄せられていた。「App Ape Console」は、これらの不満を解決するため、「App Ape Analytics」の好評な見やすく使いやすいデザイン仕様を活かし、ユーザが必要な分析指標でけを面倒な操作なく簡単に分析できる「Google Analytics」との連携サービスとして開発した。  

■「App Ape Console」の特徴
「App Ape Console」は、以下の6つの特徴によって、アプリ開発者及びアプリパブリッシャーが、より効率的且つ効果的にアプリ分析するのを可能にし、アプリビジネスの最適化を支援する。

①「Google Analytics」と簡単連携
②追跡したい分析指標のみ表示
③SDK不要
④Google PlayとApp Store、2つのアプリストアのデータを同じ画面に表示
⑤分析指標を視覚的に分かりやすくグラフ表示(会議の資料等にも最適)
⑥「Google Analytics」より正確なユーザ属性分析指標を提供

■「App Ape Console」の主なデータ指標
指標:アクティブユーザ数、アクティブユーザ数推移、ユーザ継続率、起動時間、男女比、リテンション
セグメント:国、月次、日次、流入元、ユーザ種類

 

App Ape Console