オリコン、第2四半期は2ケタ増益…スマホ広告の伸びと費用抑制で

オリコン<4800>は、11月6日、第2四半期(4-9月期)の連結を発表し、売上高21億3200万円(前年同期比1.9%減)、営業利益2億0300万円(同13.6%増)、経常利益1億8000万円(同29.5%増)、最終利益6600万円(同30.7%増)だった。
 

同社では、雑誌事業とフィーチャーフォン向けの音楽配信事業が減収となったものの、スマートフォン向け広告事業を中心とするコミュニケーション事業は前年同期を上回った、としている。また原価と販売管理費の削減も寄与したとのこと。

2016年3月期は、売上高46億円(前期比2.0%増)、営業利益6億1500万円(同24.0%増)、経常利益5億7000万円(同29.5%増)、最終利益3億円(同30.0%増)を見込む。