【MMD研究所調査】「スマートフォンに関する意識調査」を実施 月々のデータ通信使用量はキャリアユーザーの21.5%が把握せず、23.9%は2GB未満と回答

MMD研究所は、20~59歳のスマートフォンを所有する男女900人を対象に「スマートフォンに関する意識調査」を実施した。

<以下、プレスリリースより>


■ 月々のデータ通信使用量、キャリアユーザーの21.5%は把握せず、23.9%は2GB未満と回答
スマートフォンを所有する20~59歳の男女(キャリアユーザーN=451、格安SIMユーザーN=449)を対象に、メインで利用しているスマートフォンの毎月の平均データ通信使用量を聞いたところ、キャリアユーザーの21.5%が「分からない」と回答し、23.9%は2GB未満と回答した。
※回答の際は調べず、記憶をもとに回答していただいています。



■ スマートフォン端末の価格、14.4%が「分からない」、13.5%が「1万円未満」と回答
次に、メインで利用しているスマートフォンの端末価格について聞き、調べずに回答してもらったところ、14.4%が「分からない」と回答し、13.5%が「1万円未満」と回答した。
※回答の際は調べず、記憶をもとに回答していただいています。



■ キャリアユーザーの29.7%、格安SIMユーザーの14.3%がスマートフォン契約時に契約内容を理解できていなかったと回答
次に、直近で機種変更やプラン変更、新規の契約をした際の契約内容の理解度について聞いたところ、「あまり理解できていなかった」「全く理解できていなかった」を合わせ、キャリアユーザーの29.7%、格安SIMユーザーの14.3%が理解できていなかったと回答した。



■ スマートフォン契約時に最も有益だった情報、キャリアユーザーは「店員の説明」(34.7%)、格安SIMユーザーは「メディア」(31.9%)
次に、直近で機種変更やプラン変更、新規の契約をした際、最も有益だった情報は何かを聞いたところ、キャリアユーザーでは「店員の説明」(34.7%)、「メディア」(21.8%)、「利用会社のサイト」(16.4%)となり、格安SIMユーザーでは「メディア」(31.9%)、「利用会社のサイト」(23.4%)、「家族からの情報」(15.3%)のとなった。



■ 5割以上がスマートフォン契約前後で何らかのギャップがあったと回答
キャリアユーザーは「月々の利用料金が思ったより高かった」 (39.9%)、格安SIMユーザーは「契約したデータ通信プラン(上限)が多過ぎた」(18.5%)が最多

次に、スマートフォンを契約した時と利用開始後で、認識や理解の違いがあったものがあるか複数回答で聞いたところ、キャリアユーザー、格安SIMユーザーともに半数以上が何らかのギャップがあったと回答した。内訳を見てみると、キャリアユーザーは「月々の利用料金が思ったより高かった」(39.9%)、「不要なオプションが付いていた」(23.9%)、「契約したデータ通信プランが多すぎた」(9.5%)となり、格安SIMユーザーは「契約したデータ通信プランが多すぎた」(18.5%)、「月々の利用料金が思ったより高かった」「不要なオプションがついていた」(18.3%)となった。





「スマートフォンに関する意識調査」
・ 調査期間:2015年11月13日~11月15日
・ 有効回答:900人(キャリアユーザーN=451、格安SIMユーザーN=449)
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:スマートフォンを持つ20~59歳の男女
・ 設問数:7問
・ 販売価格:49,800円(税抜)※CSV全ロウデータになります。
・ 申込方法:https://mmdlabo.jp/contact/ にてご連絡ください。

※ 今回調査した全設問項目
・ あなたがメインで利用しているスマートフォンの通信サービスを教えてください。
・ あなたがメインで利用しているスマートフォンの毎月の平均データ通信使用量(GB数)を教えてください。
・ あなたは自身で毎月支払っているスマートフォン利用料金の内訳(通話料金、データ通信量、オプションなど)を把握していますか?
・ あなたがメインで利用しているスマートフォン端末の端末価格を教えてください。
・ あなたが直近で機種変更やプラン変更、新規の契約をした際の契約内容の理解度を教えてください。
・ 直近で機種変更やプラン変更、新規の契約をした際、最も有益だった情報は何ですか?
・ あなたは、スマートフォンを契約した時と利用開始後で、認識や理解の違いがあったものはありますか?