GMOコマースとセガネットワークスが協業　ゲームユーザーと実店舗をつなぐ新しいO2Oサービス「ShopRound」の提供を開始

GMOインターネットグループでO2O（Online to Offline）支援事業を展開するGMOコマースは、セガゲームス セガネットワークス カンパニーと協業し、ゲームアプリユーザーを実店舗へ送客する新しいO2Oアプリ「ショップラウンド」を本日11月25日（水）よりAppStoreおよびGooglePlayで提供開始すると発表した。

「ショップラウンド」は、GMOコマースの成果報酬型店舗集客サービス「GMOチェックイン」のシステムをベースに開発したサービス。ゲームアプリユーザーが「ショップラウンド」の掲載店舗に来店（チェックイン）すると、セガネットワークスのマーケティング支援ツール「NoahPass(ノア・パス)」に参加しているゲームアプリ内のアイテムと交換可能な特典を付与するという。

また、店舗の広告掲載による収益は、掲載面を提供する「Noah Pass」参加各社に分配されるため、ユーザーのゲームへの参加率向上と、店舗への集客に加え、ゲーム運営会社の収益機会創出が期待できるとのこと。

＜以下、プレスリリースより＞


■「GMOチェックイン」×「Noah Pass」連携でゲームユーザーと実店舗をつなぐ
GMOコマースが提供する「GMOチェックイン」（URL：http://gmocheck.in ）は、ポイントサイトやアプリなど、スマートフォン対応の提携メディアに店舗の広告を掲載し、それを見て来店したユーザー（お客様）にBeacon(ビーコン)を通じて自動で特典を付与する、成果報酬型の店舗集客サービスです。

2015年1月のサービス開始以来、さくら水産（株式会社テラケン）、JOYSOUND直営店（株式会社スタンダード）、HAIR & MAKE EARTH（株式会社アースホールディングス）などの大手チェーン店をはじめとする様々な企業・店舗にご利用いただいており、導入店舗数も順調に拡大しています。

一方、「Noah Pass」（URL：http://noahpass.jp/）は、「良質なスマートデバイス向けゲームをより多くのお客様にお届けする」という目的のもと、セガネットワークスがゲーム運営各社向けに展開する、スマートデバイス向けアプリに特化したマーケティング支援ツールです。「Noah Pass」に参加しているゲームは、お互いの画面上にバナー広告を相互表示することで、無料で送集客しあうことができます。これまでに113社が提供する554のゲームアプリが参加しており、累計接触端末数は1億2,138万件、月間ユーザー数は1,249万人を超えています。（2015年10月末時点）

近年、スマートフォンの普及に伴ってスマホゲームユーザーも増加しており、現在国内で推定2,750万人がスマホゲームを楽しんでいます（※）。こうしたユーザー数の増加を背景に、スマホゲームのコンテンツ力を活用した、実際の店舗とのコラボレーションといったリアルとの連動企画も数多く実施されています。

このような中、GMOコマースとセガネットワークスは「GMOチェックイン」と「Noah Pass」の強みを生かしたサービスを展開するべく協業し、ゲームアプリユーザーを実店舗へ送客するO2Oアプリ「ショップラウンド」を提供開始いたしました。両社は「ショップラウンド」を通じ、「GMOチェックイン」導入店舗にはさらなる集客促進・利益拡大を、ゲーム運営各社にはゲーム外の収益機会の提供とユーザーのゲーム参加率の向上を、ユーザーにはゲームを中心にリアルとオンラインがつながる新しい体験を提供してまいります。

(※)15～69歳男女対象。セガネットワークス ゲームスタイル研究所調べ




【「ショップラウンド」について】
「ショップラウンド」は、「GMOチェックイン」のシステムをベースに開発した、ゲームアプリユーザーを実店舗へと送客するiOS/Android(TM)対応アプリです。「ショップラウンド」には、「GMOチェックイン」導入店舗情報がMAP形式で掲載されています。ユーザーがその店舗情報を見て来店しチェックインすると、来店特典が付与されます。特典は、「Noah Pass」参加ゲームアプリ内のアイテムと「ショップラウンド」アプリ上で交換することが可能です。これにより、ユーザーは日常的に「GMOチェックイン」導入店舗を利用するだけでゲームプレイをさらに充実させることができ、店舗においてもゲームアプリからの新たな集客を実現することができます。

　


■「ショップラウンド」

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