【ゲーム株概況(11/25)】東海東京証券が投資判断格下げのマーベラスが急反落 ブロッコリーとCRI・ミドルウェアは利益確定の動きに

11月25日の東京株式市場では、日経平均株価は6営業日ぶりの反落となり、前日比77.31円安の1万9847.58円で取引を終えた。トルコによるロシア軍機撃墜など海外のリスク要因を意識し、利益確定の売りがやや優勢な展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般的に動きが乏しい中で、シリコンスタジオ<3907>やアクロディア<3823>、メディア工房<3815>などが買われた。いずれも目新しい材料などは出ておらず、行き場を失った短期資金が値動きの軽さなどから流入してきたものと思われる。

一方、マーベラス<7844>の下げがきつい。マーベラスは、東海東京証券が投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価を1200円としたことが嫌気されている。

また、ブロッコリー<2706>とCRI・ミドルウェア<3698>は前日の急騰の反動で利益確定の売りに押され、アクセルマーク<3624>やモブキャスト<3664>、コナミHD<9766>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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