【ゲーム株概況(12/9)】ゲーム子会社の情報開示でブランジスタが高い KLabは続落で、一時4ケタ大台割れ gumiは決算への警戒感で軟調

12月9日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比191.53円安の1万9301.07円で取引を終えた。原油価格の下落を背景とした資源株の下落により、欧米市場が軟調な推移となっており、朝方から売り優勢のスタートとなった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体にさえない銘柄が目立つ中で任天堂<7974>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角が買われた。また、周辺株では、前日8日に新会社ブランジスタゲームへのQ&Aを公開(関連記事)し、スマホゲーム『神の手』の情報などが垣間見えたブランジスタ<6176>が高い。

ほか、クルーズ<2138>やエイチーム<3662>、モブキャスト<3664>などがしっかり。

半面、KLab<3656>が続落し、一時4ケタ大台割れとなるなど下げがきつく、モバイルファクトリー<3912>やAiming<3911>なども安い。

明日(10日)に第2四半期決算を発表予定のgumi<3903>は、発表内容への警戒感もあって、3日続落とさえない。


■関連銘柄
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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