ガーラ、第三者割当増資と新株予約権発行による調達資金の使途を変更…『Flyff All Stars』低調で『Arcane』のマーケティング費用に変更へ

【関連記事】
ガーラが最大15億円を調達へ…Oakキャピタルを割当先とした第三者割当増資と新株予約権発行で 『Flyff All Stars』のマーケティングや新作アプリ開発に充当

変更の理由は、『Flyff All Stars（フリフオールスターズ）』が2015年6月から日本語版のダウンロード配信開始に伴い、AKB48を起用したTVCM放映や、WEBプロモーション、イベント開催などのマーケティング活動により、1億7500万円を充当し、ゲームアプリの認知度を向上させることを中心にプロモーションを積極的に展開したものの、ダウンロード数や売上高が開始後の初月は順調に推移したものの、それ以降は低調な推移となり、収益貢献に至らなかったため。

これらの結果をかんがみ、『Flyff All Stars』の日本でのマーケティング活動資金の残額1億1900万円および米国、欧州においてのマーケティング活動予定資金6億円のうち、一部を2015年10月15日にPlayWorks Corporationとライセンス契約を締結したスマートフォンゲームアプリ『Arcane（アーケイン）』の日本語版および英語版におけるマーケティング活動資金に変更する。なお、マーケティング活動資金は、一部、ダウンロード配信前から支出する予定としている。

【関連記事】
ガーラ、韓国PlayWorks社とスマホ向けMMORPG『Arcane』のライセンス契約…欧州・韓国・中国・台湾以外での運営権を取得

▼変更前の調達資金の使途
▼変更後の調達資金の使途