インフォメーション・ディベロプメント、Androidアプリ開発のコストを削減する開発支援ツール「JRebel for Android」を販売開始



インフォメーション・ディベロプメント<4709>は、ZeroTurnaround A/S社のAndroidアプリ開発のコスト削減を可能にする開発支援ツール「JRebel for Android」の販売を開始した。試用を希望する場合、ZeroTurnaround社が21日間のトライアルを提供するとのこと。価格は、使用者1人あたり1ライセンスで年間3万9800円となる。

「JRebel for Android」は、Android アプリ開発をリアルタイム化する開発支援ツール。開発者が更新したクラスファイル、リソースおよびフレームワークの構成ファイルをアプリに反映させることで、ビルド、インストール、起動のステップをスキップして、瞬時にアプリのアクティビティをリロードできるという。変更点を確認する際、アプリの再インストールが不要となる。なお、アプリをリスタートしないため、アプリの状態が保持され、変更の前に確認した画面はそのままで残る。確認のための画面の移動などの操作が少なくなる。

開発者は、コードとリソースの変更時に、実行中アクティビティでリアルタイムにその結果及びアプリの見た目や雰囲気を正しく確認でき、変更したコードから瞬時にフィードバックを得られる。問題の発見、修正、テストを簡単に実施できる。この無駄な時間を減らすことにより、開発のコストの削減が可能になるという。


 
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「JRebel for Android」