サイバーステップ、第2四半期は減収・赤字幅拡大…オンラインゲームの自社運営売上高が落ち込む

オンラインゲームの開発・運営を行うサイバーステップ<3810>は、この日(1月12日)、第2四半期(15年6~11月期)の連結決算を発表し、売上高7億1200万円(前年同期比8.5%減)、営業損益1億9100万円の赤字(前年同期6600万円の赤字)、経常損益2億3900万円の赤字(同4700万円の赤字)、最終損益2億3100万円の赤字(同6200万円の赤字)だった。

 


ロイヤリティ等売上高が46.1%増の8000万円と伸びたものの、主力のオンラインゲームの自社運営売上高が12.7%減の6億3100万円と落ち込んだことが響いたようだ。また海外からのロイヤリティ収入と入金ライセンス料に係る外国税額について控除しきれない金額が1100万円(同21.9%減)発生したとのこと。

なお、2016年5月期の業績予想は非開示。事業環境の変化が激しいこと、海外に複数の地域連結子会社があり、事業環境を予想することが困難であるため、と説明している。
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字(2022年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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