アドウェイズ<2489>は、オンラインゲームデベロッパーのDaylight Studio（本社：シンガポール）に出資し、モバイルゲームのローカライズサポートを提供する100%子会社のQuest Drop（本社：シンガポール）と、海外ゲームデベロッパーの東南アジア進出を支援するパートナーシップ提携を実施した。
東南アジアのモバイルゲーム市場は、2015年で約807億円、2017年には1,500億円規模に到達すると予想されており、今後も成長が期待できる市場として注目されている（出典：Newzoo）。Quest Dropは、モバイルゲームデベロッパーの東南アジア市場への進出において、翻訳、カスタマーサポート、端末テストやカルチャライズ、さらにソーシャルメディアのマネージメントおよび運用など、東南アジア市場での成功を狙うゲームデベロッパーのニーズに幅広く対応している。適切なパートナー連携を通じたサポート体制の強化を戦略とし、タイに続いて、インドネシア、ベトナムにオフィスを設立予定だ。
今回の出資および提携により、Quest Dro社が提供する各種ローカライズサービスと、アドウェイズが保有する東南アジアでのマーケティング関連サービスを合わせて提供することで、各国のゲームデベロッパーの東南アジア市場への進出サポートを強化する。また、今後は各社のリソースとサービスを最大化し、共同で広告サービスの開発と拡充を行っていく方針だ。
