
【ゲーム株概況(2/3)】15年12月期決算の大幅減益を嫌気し、ガンホーが大幅続落…昨年来安値を更新 任天堂など大手ゲーム株も軒並み安

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の厳しい展開の中で、ガンホー<3765>が昨年来安値を割り込むなど大幅続落した。ガンホーは、前日(2月2日)に発表した2015年12月期の連結決算が2ケタ超の減収減益となり、特に第4四半期(10~12月)の利益が大幅に落ち込んだことが嫌気された。
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また、ケイブ<3760>やオルトプラス<3672>の下げがきつく、為替の影響の大きい任天堂<7974>など大手ゲーム株も軒並み安となった。
半面、プラス圏で取引を終えたのは、KLab<3656>やイマジニア<4644>、日本一ソフト<3851>などで、いずれも小幅高にとどまった。
■関連銘柄

企業情報(ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社)
会社名 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 |
---|---|
URL | http://www.gungho.co.jp/ |
設立 | 1998年7月 |
代表者 | 森下一喜 |
決算期 | 12月 |
直近業績 | 売上高923億円、営業利益343億円、経常利益343億円、最終利益223億円(2017年12月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3765 |

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