サイバーエージェント、アメリカの4大学のビジネススクールと新規事業開発に関する共同研究を開始

サイバーエージェント<4751>は、新規事業の成功要因を明らかにすることを目的に、アメリカの4大学のビジネススクールと新規事業開発に関する共同研究を開始することを発表した。

同社は、1998年の創業以来、毎年数多くの新規事業を生み出し、事業の柱を増やすことで成長してきた。一企業でこれほど多くの新規事業を短期間で生み出している例は世界的にも珍しく、今回同社がデータを提供し、新規事業立ち上げチームにおけるメンバーの年齢や経歴などといった構成要素とその相性、それらが事業の成否に及ぼす影響などを4大学5名の教授によって科学的に分析する共同研究を開始する。共同研究を行うビジネススクールは、いずれも米国にあるダートマス大学タックビジネススクール、イェール大学マネジメントスクール、ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクール、コロンビア大学ビジネススクールの4大学で、5名の教授が異なる複数の専門分野から分析を行う。

サイバーエージェントは、「人材の採用・育成・活性化・適材適所」が組織の成長と業績の向上につながるという考えのもと人材マネジメントを行っており、2015年3月には新部署として人材開発部を新設し、採用から育成、適材適所を実現する人員配置までを一環して行っている。今回の共同研究においても科学的な側面からデータを分析することで、独自のノウハウを蓄え新規事業の打率向上を図り、会社の業績並びに企業価値の向上を目指していくとしている。
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
企業データを見る