レゴジャパン、史上初となるゲームアプリ×アニメ連動型レゴ「レゴネックスナイツ」を2月19日より発売…ゲームアプリは完全無料の3D本格アクションRPGに


ブロッグ玩具大手のレゴジャパンは、本日(2月18日)、東京都内で、新レゴシリーズ「レゴネックスナイツ」とともに、スマートフォンゲームアプリ『レゴネックスナイツ:マーロック2.0』のお披露目会を開催した。

「レゴネックスナイツ」とは、レゴブロックと、その世界観が体感できる完全無料のスマートフォンゲームアプリ、そして本年夏から放送予定のテレビアニメが連動した、レゴ史上初の「3つのプレイパターン融合型シリーズ」となる。新シリーズでは、レゴブロックとゲーム、アニメの世界を行き来しながら、楽しめるレゴの新しい遊び方を提案するという。

作品のストーリーは、中世とデジタルが共存する世界「ナイトン王国」で繰り広げられる、5人のネックスナイツと悪の物語を描いたアクションコメディとなる。レゴブロックでは、ネックスナイツたちの乗り物や建物などをブロックで組み立てて遊ぶ「ビルディング」や、作ったブロックで遊ぶ「ロールプレイ」といった遊び方で物語の世界を再現・体感できる。
 


また、大きな特徴として、商品パッケージやテレビアニメ内で紹介される「シールド」をスマートデバイスでスキャンして集めることで、スマホゲーム内のバトルで使用する「ネックスパワー」をコレクションすることができるとのこと。
 

まず、2月19日に第一弾として発売する移動城塞フォーとレックスやマルチソードライドなど16種類の商品を発売し、年内に26アイテムを発売する予定だ。「ビルディング」が楽しめる従来のブロックのほかに、ゲームアプリがより楽しめるように、シールドが3つ入った「シールドセット」もラインナップしているという。
 

発表会では、レゴジャパン NEXO KNIGHTブランドマネージャー 池畠祐里氏(写真)が登壇し、商品展開とゲームアプリの説明を行った。ブロックとアニメ、ゲームアプリを展開することについて、「新たなタッチポイントを持つことで、子どもたちにより深い楽しさを提供する。レゴの世界に接点のなかった子どもたちに興味を持ってもらいたい。」と述べた。
 

ゲームの内容は、5人のネックスナイツから2人を選んでクエストに出て、悪のモンスターと戦うアクションRPGだ。タップとスワイプ操作で移動し、敵をタップすると攻撃する。グラフィックもふんだんに3Dを活用しており、子供だけでなく、大人も楽しめる仕上がりとなっている。画面下のシールドをタッチすることで「ネックスパワー」が発動する。レゴブロックとアニメとの連動のキーとなるのは「シールド」だ。このシールドをスキャンすることで、バトル中に使える様々なスキルが習得できる。
 


ネックスパワーは140種類以上用意しており、ひとつのシールドにつき3回までスキャンすることでパワーアップすることができる。集められるネックスパワーは108種類までで、友だちとシェアすることも可能だ。スキャンできるシールドは、ブロック製品はもちろん、店頭のPOPツール、テレビCMで映るロゴ、WEBサイトやWEBアニメなどに掲載されているとのこと。
 

ゲームとしては、ナイトン王国の中心部からゲームがスタートし、クエストを進めるにつれてバトルフィールドが広がっていく。当初は、仲間集めからスタートし、2人以上集まったらナイトがパーティが選択できるようになる。バトル中、2人のキャラクターを切り替えながら戦うことになる。またバトル中、アニメーションが挿入され、作品のストーリーが楽しめるようになっている。
 


■ストーリー


登場するキャラクターは以下のとおり。

クレイ。ネックスナイツのリーダー。ナイツとしての規範を大事にしている。大事にするあまり仲間と言い争いになることも。


ランス。お金持ちの家で生まれたかっこいいナイツ。目立つことが大事で、闘うことで鎧が汚れてしまうことを気に病んでいる。


アーロン。スリルに目がない。ホバーボードを乗り回し楽しみながらバトルを行う。


アクセル。腹ペコ。バトル中は食べることばかり考えている。意外にもリュートという楽器を吹くのが上手。


メイシー。ナイトン王国の王女。おしとやかなことよりもバトルが好きな女の子。


今後のスケジュールは以下のとおり。初夏からテレビアニメがスタートするとともに、テレビCMも開始する予定。アプリとブロックを先行で提供しているが、本格的なプロモーションは初夏からとなりそうだという。
 


■テレビアニメキャプチャ
 
 
(編集部 木村英彦)
 
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