アカリク、レベルファイブと業務委託契約を締結 オンラインLaTeXコンパイルサービス「Cloud LaTeX」の開発を強化

アカリクは、3月3日、レベルファイブと、オンライン LaTeX コンパイルサービス 「Cloud LaTeX」(https://cloudlatex.io)の開発に関する業務委託契約を締結したことを発表した。

アカリクは「知恵の流通の最適化」をコーポレートミッションとして、 大学院生・研究者を対象としたキャリア支援事業や、 大学・学会との連携、 研究・教育支援事業を行なっており、 その一環として2014年より研究・教育支援事業の一つとしてオンライン LaTeX コンパイルサービス「Cloud LaTeX」の開発・運営をしている。2016年2月時点で7,000名を超える学生・研究者が登録しており、 国内でも有数のクラウド上でのLaTeX コンパイルサービスに成長した。

この度、本サービスをさらに発展、普及させるため、受託開発や研究支援のためのシステム開発を行うレベルファイブに本サービスの開発業務を委託することとなった。

レベルファイブでは、 東京大学 本位田研究室のOBの研究員が在籍し研究開発を行っている。 ソフトウェア工学やアカデミーの論文制作事情に精通するレベルファイブの研究開発メンバーに「Cloud LaTeX」の開発を委託することにより、 本サービスを学生・研究者にとって今まで以上に価値のあるサービスとしていく。