3月3日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸となり。前日比213.614円高の1万6960.16円で取引を終えた。米国市場高や原油高により、さらに市場心理が改善し、前場中ごろから後場にかけてプラス圏での推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>が一時ストップ高となるなど大幅続伸した。新たな材料が浮上したわけではないものの、『ぼくとドラゴン』を軸に好転が進む業績面が再度スポットライトを浴びる格好となったもようだ。
また、KLab<3656>やボルテージ<3639>、モブキャスト<3664>、Aiming<3911>なども大幅高した。為替が再び円安方向に振れたのを受けて、任天堂<7974>も買われた。
半面、前日は子会社リベル・エンタテインメントの新作開発開始(関連記事)を材料に買われたアエリア<3758>が小反落したほか、大手ゲーム株ではカプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>もさえない。前日に新作RPG『コズミックブレイク ソラの戦団』を配信開始(関連記事)したサイバーステップ<3810>は材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月