クオーク、新作タワーディフェンスアプリ『青春ゾンビーズ~ねらわれた学園~』を3月4日より配信へ


クオークは、3月3日、新作タワーディフェンスアプリ『青春ゾンビーズ~ねらわれた学園~』を3月4日にリリースすることを発表した。

(以下、プレスリリースより)

ストーリー進行に漫画を、ゲームシステムには教室でのタワーディフェンスを組み合わせた、心に沁みる青春ゲームです。

教室のような単調な場所にタワーディフェンスを導入して楽しいのか。ゾンビとは何なのか? タワーディフェンスになるのか? など、つじつまの合う世界観と設定を考えるのは予想よりも難しい課題でした。課題をクリアできているかどうかをぜひ見届けていただきたいと思います。

【ストーリー】
主人公はやや気弱な普通の高校生。のんびりと過ごしていいましたが、悪意のあるいたずらや呪術の形跡、生徒同士の喧嘩など、学園の変質に気づきます。やがて授業中の教室をゾンビが襲い、立ち上がります。守っているはずのクラスメートから嘲笑、揶揄され、教師の悪意に耐えながらも、ヒロインを守るべく主人公は戦い続けます。
 
 
 

【このゲームの特にユニークな部分】
 [漫画とストーリー]
ストーリーとエンディングがあります。ストーリー部分では主人公の葛藤、キャラクターとの関係や、敵の目的などが漫画を利用して詳細に描かれます。

[教室でタワーディフェンス]
妄想に忠実に、ゾンビは教室を襲います。ゾンビは生徒たちのアストラル体のエネルギーを集めつつ、特別な能力を持つヒロインのアストラル体を奪うのが目的なのです。

タワーに相当するのはクラスメートのアストラル体です。個性のない生徒のアストラル体にコピー(星辰体覆蓋(アストラルボディオーバーライド))することによって、同じタワーを複数作ることができます。

[中二病スキル]
仲間たちは、その趣味や能力に応じて攻撃や癒しなど、独自のスキルが使えます。スキル名は中二病的にかっこいいものを、科学や哲学、文学などから借用しています。

例:対角線拳法(カントールの対角線論法から)・パピエマシン(デリダの哲学書から)・モナリザオーバードライブ(サイバーパンクSFから)、ディラックの泉(物理の「ディラックの海」から)など。

【世界観】
「青春ゾンビ」とは、中学、高校生活にやり残しがあると感じ、そこから抜け出せない大人を意味する言葉で、この数年使われるようになった言葉です。

「青春ゾンビーズ」では大人になった卒業生の青春への思いが、地理的な理由で学園に溢れる特殊なエネルギーによって人格化されたたものが青春ゾンビになるという設定になっています。

【もっと詳しい背景】
敵は学園に悪意や妬み、失意をはびこらせることでアストラル体と現実の体との結合を弱め、青春ゾンビを使役・教室を徘徊させて、生徒たちのアストラル体をゆっくりと奪おうとしています。彼は手に入れたエネルギーを使って世界を手に入れようとしているのです。

アストラル体もゾンビも、主人公だけ見ることが出来ます。また主人公は主人公と絆を作ることが出来た生徒のアストラル体を操ること、また主人公と絆を持たず、能力が明らかでない一般生徒のアストラル体を一時的に上書きすることで、同じアストラル体を複数使うことが出来ます。ゾンビに襲われ魂を奪われていくクラスメートを守るため、主人公はたった一人で戦わなくてはならないのです。


■『青春ゾンビーズ~ねらわれた学園~』
 

公式サイト