gumi<3903>は、3月11日、第3四半期累計(2015年5月~2016年1月期)の連結決算を発表し、売上高160億円(前年同期比22.0%減)、営業損益16億円の赤字(前年同期4億円の黒字)、経常損益16億円の赤字(同2億円の黒字)、最終損益21億円の赤字(同2億円の赤字)となり、減収・赤字転落となった。
減収・赤字転落となったが、同社では、エイリムの展開する『ブレイブ フロンティア』の売上高が減少したため、と説明している。フジ・スタートアップ・ベンチャーズとの合弁会社Fuji&gumi Gamesが開発した『ファントム オブ キル』は好調に推移し、業績の貢献したとのこと。損益については、広告宣伝費の抑制などを図ったものの、売り上げの減少をカバーできなかったという。
【追記】
第3四半期(2015年11月~2016年1月期)の数字を見ると、売上高51億4700万円(前四半期比QonQ1.8%増)、営業損益1億2200万円の赤字(前四半期9億6800万円の赤字)、経常損益1億0400万円の赤字(同10億6500万円の赤字)、最終損益3億6700万円の赤字(同11億3900万円の赤字)となり、QonQでは増収を果たすとともに、大幅な赤字幅縮小となった。
決算説明資料によると、国内・海外版『ブレイブフロンティア』の売上高の縮小幅が減少する一方で、『ファントムオブキル』や『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』、『ドラゴンジェネシス』、『ソードアート・オンライン コード・レジスタ』などが寄与したという。
また、第4四半期は、売上高52億0200万円(前四半期比1.1%増)、営業損益7億1900万円の赤字、経常損益8億円の赤字を見込む。
2016年4月通期は、売上高212億円(前期比22.7%減)、営業損益23億円の赤字、経常損益24億円の赤字、最終損益については非開示。非開示とした理由について、税効果の見積りが困難であるため、と説明している。
減収・赤字転落となったが、同社では、エイリムの展開する『ブレイブ フロンティア』の売上高が減少したため、と説明している。フジ・スタートアップ・ベンチャーズとの合弁会社Fuji&gumi Gamesが開発した『ファントム オブ キル』は好調に推移し、業績の貢献したとのこと。損益については、広告宣伝費の抑制などを図ったものの、売り上げの減少をカバーできなかったという。
【追記】
第3四半期(2015年11月~2016年1月期)の数字を見ると、売上高51億4700万円(前四半期比QonQ1.8%増)、営業損益1億2200万円の赤字(前四半期9億6800万円の赤字)、経常損益1億0400万円の赤字(同10億6500万円の赤字)、最終損益3億6700万円の赤字(同11億3900万円の赤字)となり、QonQでは増収を果たすとともに、大幅な赤字幅縮小となった。
決算説明資料によると、国内・海外版『ブレイブフロンティア』の売上高の縮小幅が減少する一方で、『ファントムオブキル』や『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』、『ドラゴンジェネシス』、『ソードアート・オンライン コード・レジスタ』などが寄与したという。
また、第4四半期は、売上高52億0200万円(前四半期比1.1%増)、営業損益7億1900万円の赤字、経常損益8億円の赤字を見込む。
【gumiの四半期別売上高の推移(億円)】
【gumiの四半期別営業損益の推移(億円)】
■2016年4月期の見通し
2016年4月通期は、売上高212億円(前期比22.7%減)、営業損益23億円の赤字、経常損益24億円の赤字、最終損益については非開示。非開示とした理由について、税効果の見積りが困難であるため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903