バンナム、「カタログIPオープン化プロジェクト」の2年間の期間延長を発表　新たなオープン化対象タイトルに「塊魂」など4タイトルを追加

2016年3月末までの期間限定で開始した本プロジェクトは、発表当初から反響も大きく、1年間で法人225件、学校22件、個人71件、計318件のエントリーがあった。すでに37タイトルの配信が行われており、ゲームのみならず様々なコンテンツのアイディアが寄せられ、今後のネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大の可能性を感じるユニークな企画が世の中に数多く送り出された。

そこで、今後もさらに多くの方々にカタログIPを様々な形で活用してもらいたいと考え、今回、2018年3月末までの2年間の企画受付期間延長と、新たに 1990年以降発売の4タイトルをオープン化対象タイトルに追加することにした。今回追加する4タイトルは、これまでの17タイトルと異なり、ゲーム内容などに特許を保有しており、この4タイトルに限り、その権利も含めてオープン化していく、新たな試みとなっている。

また、カタログIPオープン化プロジェクト公式HPでは、カタログIPオープン化の詳細説明やエントリー受付を行うとともに、カタログIP活用の参考として、一般の方にも気軽にカタログIPを楽しんでもらえるために「パックマン」のゴースト及びステージをオリジナルで作って共有できるWEBサービスや、動画投稿を促進・後押しするためにワルキューレの音声が合成できるWEBサービスも公開する。

【カタログＩＰオープン化プロジェクト実施期間】
企画受付：2018年3月末まで
作品公開：2020年3月末まで

【新規オープン化タイトル】
「塊魂」（2004年発売 家庭用） ※注：音楽の権利を除く
「子育てクイズ マイエンジェル」（1996年 業務用）
「ことばのパズル もじぴったん」（2001年 業務用）
「ミスタードリラー」（1999年 業務用） 

【カタログ IP オープン化プロジェクト公式HPコンテンツ】
・カタログ IP オープン化プロジェクト概要やポリシーの説明
・法人 / 学校 / 公認クリエイターのエントリー受付
・エントリー済みの方へ向けた、公開までのStep管理機能の提供
・動画投稿に関する注意事項の説明
・New !「PAC-MAN GHOST&STAGE MAKER」（仮称）
「パックマン」に登場するゴーストやゲームステージをカスタマイズしてシェアすることができる。
※ステージカスタマイズはPCのみで利用可能
・ New ! 「おしゃべりワルキューレ」
選択した喜怒哀楽の感情にあわせてワルキューレが読み上げた音声が合成される。音声は、動画共有サイト等への投稿に使用することができる。「おしゃべりワルキューレ」（CV：たかはし智秋さん）の音声は、富士通株式会社の音声合成技術を使用している。

▼カタログIPオープン化プロジェクトとは
本プロジェクトは、「パックマン」「ギャラクシアン」などのカタログIP（当社がこれまで展開したオリジナルIP）21タイトルを日本国内のクリエイターへ開放し、幅広い発想でスマートフォンアプリなどデジタルコンテンツの領域で広く活用いただきたいと企画したものです。クリエイター登録いただくことで、対象タイトルに登場するキャラクター、音楽、ストーリー、設定などを二次創作していただけます。なお、作品の公開は日本国内での配信に限定し、日本国内の法人並びに日本国内に在住のクリエイターを対象としています。バンダイナムコエンターテインメントは、自社カタログ IP を用いて多くのクリエイターの皆さんと共に、ネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大を目指していきます。

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カタログIPオープン化プロジェクト
公式HP