アミューズメントメディア総合学院、新学科「アニメ・ゲーム3DCG学科」「ノベルス創作学科」を17年4月より設立

アミューズメントメディア総合学院は、2017年4月より新学科として、「アニメ・ゲーム3DCG学科」「ノベルス創作学科」を設立すると発表した。

 
■アニメ・ゲーム3DCG学科



アニメ・ゲーム3DCG学科のコンセプトは「3DCG」に特化した人材を育成・追及。技術のグローバル化が問われる現状を踏まえ、エンタメ総合学院としてのメリットを最大限に活かし、学院の精神である「産学共同・現場実践教育」を根幹として、考え抜く力と行動力を持った業界で長く活躍できる即戦力のクリエイターを育成する、としている。

様々なアニメ、ゲーム作品等で必要とされている高度な3DCGの技術を中心に、デッサンを重視した基礎作画、背景、アイコンに至るまで全てのグラフィック技術を学び、クリエイターとしての基礎体力を養う技術をはじめめ、PhotoshopやMaya、Zbrushなどのソフトウェアの使い方も並行して学んでいく。

実践では、「企業タイアップカリキュラム」として、課題を企業からもらい、学生は実際にプロと同様1週間で制作を行う。その成果を企業の実務者に講評してもらう講義も展開する。1年次に2回、卒業までの2年間で計4回の大きな制作実習も実施する。

2DCGと3DCGのスキルを徹底的に追求し、最新の技術と制作現場を取り入れた独自カリキュラムにより個人の創造性を高め、単に就職できる人材を育てるのではなく、その先にある即戦力かつ、業界で長く活躍できる人材育成を目指す。


 
■ノベルス創作学科



近年、出版業界ではかつてライトノベルを楽しんできた読者が、年齢を経て新たなキャラクター小説を求めている等の変容を見せている。学院でも多くの卒業生作家を輩出しライトノベルを中心に活躍しているが、一般文芸の分野で実績を出す卒業生も増えてきたという。今回、小説全般の知識と技術を学び、今の業界に沿ったプロフェッショナルなクリエイターを育てるため「ノベルス創作学科」を設立することにしたという。

ノベルス創作学科では、新人賞受賞に必要な「技術」とアイデアを生むための「発想法」を全くの初心者でもプロとして活躍できるよう、有名プロ作家・編集者が徹底指導する、としている。プロの小説家になる、自分の書いた小説を本にするためには、まずは小説作品を書き上げることが必要。小説を書き上げるための訓練と、新人賞投稿サポート、加えて学内での産学共同プロジェクトによるデビューコンペで在校生・卒業生をプロ作家へと導くとのこと。卒業後も週一回のマスターコースでの講義を実施しており、デビュー直前・直後をしっかりとサポートし、プロ作家として長く活躍できる環境を整えるそうだ。


 
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