ワンダーリーグ、日本アジア投資とD2C R、ベルロックメディアから9000万円の資金調達 D2C Rとベルロックとは資本業務提携



ワンダーリーグは、⽇本アジア投資<8518>の運営ファンド、D2C R、ベルロックメディアを割当先とする第三者割当増資を実施し、総額9000万円を調達したことを明らかにした。同時に、D2C Rとベルロックメディアとは、資本・業務提携契約も締結したとのこと。

同社は、「遊びを競技として楽しむ、新しいスマホゲーム文化の創造と世界発信」というミッションの下、新しいスマホエンターテイメントを作り出すため、賞金イベント連動型ゲーム競技プラットフォーム「ワンダーリーグ」を提供している。世界的に市場拡大が続くeスポーツの流れを汲む、独自のモバイルeスポーツ文化を提唱し、日本発・世界初となる賞金付きゲームアプリ「ワンダーリーグ」を昨年4月よりサービス展開しており、新しいエンターテイメントとして大きな話題を提供してきた。

「ワンダーリーグ」の飛躍を図るため、ゲーム実況や広告ビジネス、海外進出などの企業と連携し、モバイルeスポーツの市場拡大に努める、としている。ゲーム実況分野に強いベルロックメディア、スマートフォン広告に強いD2C Rと提携するのは、こうした方針に基づくものとなる。また提供するゲームに関しても、カジュアルゲーム中心に提供してきたが、「やりこみ系ゲーム」や「メジャーゲーム」、そして、有名IPを冠したモバイルeスポーツ用ゲームの開発なども行っていくもようだ。

同社が賞金イベント連動型ゲーム競技プラットフォーム「ワンダーリーグ」をリリースして以来、「RANKERS」や「ポットハンター」、「ゲームリッチ」、「みんゲバ」など類似サービスも続々と立ち上がっており、モバイルeスポーツ分野が急速に立ち上がりつつある。マーケットの先駆者である「ワンダーリーグ」が今後、どういったサービス展開を行っていくのか、引き続き注目される。


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■会社概要

会社名:株式会社ワンダーリーグ
代表者:代表取締役社⻑ 北村勝利
設 ⽴:平成16年6⽉
資本⾦:1億2,794万円 (準備⾦ 9,200万円)
所在地:東京都港区虎ノ門5丁目11番2号 オランダヒルズ森タワー2F
事業:賞金イベント連動型ゲーム競技プラットフォーム「ワンダーリーグ」の運営
URL http://wonderleague.co.jp