LINE、関東財務局からの立入検査に関する一部追加報道への見解を新たに発表

LINEは、4月7日、関東財務局からの立入検査を取り上げた一部の追加報道の内容について新たに見解を発表した。

(以下、プレスリリースより)

本日の一部メディアによる追加報道に関して、当社としての見解は昨日公表した通りです。

現在、関東財務局による定期立入検査は事務ガイドラインに則り多岐の事項にわたる一般的な検査として粛々と進められ、その中でLINE POP「宝箱の鍵」とLINEポコパン「クローバー」が前払式支払手段に該当するかの解釈判断が立入検査の過程の一部として議論されております。

本日の一部報道で引用されている内部資料は、今回の立入検査よりも前に当社が作成しかつ社内の見直しによって変更したもので、立入検査のために修正を行ったものではなく、「社内用と分けた」などという事実は一切ございません。

当該資料に関して、その作成や変更の経緯および意図を含め、その他の関連資料やメール履歴などとあわせ、既に全て関東財務局へ提出し、現在、慎重に検討協議いただいており、その結論に至るにはまだ時間がかかる見込みです。

当社は、立入検査、検討協議に誠実に協力し、関東財務局からの指摘等があれば、その判断に適切かつ迅速に対応する姿勢です。


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