タカラトミーアーツとマーベラス、ポケモンの新アミューズメント筐体『ポケモンガオーレ』をお披露目…7月より稼働開始

タカラトミーアーツとマーベラス<7844>は、この日（4月13日）、東京都内で開催中のタカラトミーアーツ商談会におけるステージイベントで、ポケモン新アミューズメントマシン『ポケモンガオーレ』発表会を開催した。

イベントの冒頭に登壇したタカラトミーアーツの宇佐美博之社長は、2016年はポケモンシリーズ最新作がリリースされる予定で、ポケモン全体が大きく盛り 上がる1年になるが、マーベラスとタカラトミーアーツは、ポケモンと協力して、『ポケモンガオーレ』を大ヒットさせたいと意気込みを示した。
  ▲タカラトミーアーツの宇佐美博之社長


続 いて開発を担当したマーベラスの許田周一副会長は、『ポケモンバトリオ』や『ポケモントレッタ』の後継作ということで、プレッシャーがあったが、50インチの大画面で楽しめる迫力のバトルと、成型物オンデマンド配出システムを搭載し、新たな驚きと感動を提供したいと述べた。また、チップに在庫リスクがほとんどないうえ、前作よりもさらに収益があがる仕組みを構築しているため、導入する店舗にも喜んでもらえるのではないかと述べた。
  ▲マーベラスの許田周一副会長


さて、今回お披露目となった『ポケモンガオーレ』は、ポケモン同士のバトルを楽しむ男児向けのアーケードゲーム筐体で、7月より順次稼働を開始する。「成型物オンデマンド配出システム」の導入により、『ポケモントレッタ』の重要ポイントである“ゲーム画面上で捕まえたポケモンを実際に配出できる”遊びを進化させた。このシステムは、厚みのある成型物「ガオーレディスク」がゲームの展開にあわせてダイレクトに配出されるもので、手持ちのポケモンをさらに“進化”させてディスク化することも可能となる。さらに、超大型50インチ縦型モニターで大迫力のバトルも楽しめる。
 

このほか、「ガオーレディスク」は、『ポケモントレッタ』のおよそ2倍の大きさで、第1弾は50種類以上を展開する。これ以外にも、プレイ結果を保存するIC カード『ガオーレパス』など関連商品も発売する。
 

本作の特徴は以下のとおり。

(1)50インチの巨大モニターで、大迫力のポケモンバトルが楽しめる。画面いっぱいに表示することで、圧倒的な存在感とゲームへの没入感が体感できる。
 

(2)ガオーと雄叫びをあげて、ポケモンを呼び出す新しいゲーム性。大きな雄叫びをあげることができると、伝説のポケモンを呼び出すチャンスとなる。最大3回の連続バトルを行うことができ、バトルを続けていくことで次々と強力なポケモンが呼び出せる。お目当てのポケモンに出会えるかもしれないドキドキ感が楽しめる。
 

(3)ポケモンが進化する、全く新しいコレクションアイテム「ガオーレディスク」が配出される。使用したポケモンを進化させてディスク化することも可能になった。最大の特徴は「成型物オンデマンド配出システム」で、ゲーム結果に応じた情報がその場で記されて配出される。モノとしての価値だけでなく、ポケモンの進化がリアルに体感できるようになる。
 

このほか、全台オンライン通信に対応しており、ユーザーは常に最新のデータでゲームが楽しめる。通信を使った新しい遊びも提供可能となる。
 

  ▲ゲストライブとして、歌手の高取ヒデアキさん、池田彩さん、鎌田章吾さんが登壇し、本作のテーマ曲『Get Chance！ポエモンガオーレ！』を披露した。パワフルで歌唱力で会場を圧倒した。3人は、いずれも『ポケモン』や『ポケモントレッタ』のファンでもあり、「夢のよう」と喜んでいた。そして、ゲームを歌で盛り上げていきたいとコメントした。


 
■商品名：『ポケモンガオーレ』
■形態：キッズアミューズメントゲームマシン
■プレイ料金：1 バトル 100 円（税込）+ディスク払い出し 1 枚 100 円(税込）／最大1プレイ 600 円(税込)
■プレイ人数：１人
■稼動時期：2016 年７月予定
■マシンサイズ：（幅）724mm×（奥行）855mm×（高さ）1822mm／（重さ）155 ㎏
■配出物（ガオーレディスク）サイズ：（幅）45mm×（高さ）73mm×（厚み）3.6mm
■プレイ時間：1 バトル約 3～4 分／最大 3 バトル(約 10 分)
■製作：タカラトミーアーツ／マーベラス
■販売：タカラトミーアーツ／マーベラス

 

   

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