2020年以降のITエンジニア需要とは 企業の採用担当者400人に聞いたITエンジニアの採用に関する意識調査が発表

PE-BANKは、ITエンジニアの採用に関わる全国の企業担当者を対象に、ITエンジニアの採用に関する「現状」と「今後」についてインターネットによる意識調査を実施し、調査結果を発表した。

<TOPICS>
①今後4年間のITエンジニア採用 約4割の企業が増やすと回答
②更にITエンジニアの給与増加を予想
③採用基準は難化傾向 より優秀な技術者が求められる
④2020年以降ITエンジニアの大量失業は起こらない!?需要増加派がリード
⑤2020年以降活躍するITエンジニアのカギは“テクノプレナー思考”!?

<調査概要>
調査方法   :  インターネットによるアンケート調査
調査対象   :  ITエンジニアの採用に関わる全国の企業担当者
有効回答数  :  400人(男性:371 人/女性:29人)
調査実施日  :  2016年3月22日(火)~2016年3月25日(金)


【今後4年間のITエンジニア採用 約4割の企業が増やすと回答】

マイナンバー制度への対応や東京オリンピックに向けた大規模なシステム開発により、急速なITエンジニア不足が叫ばれIT技術者の需要が高まる中、今後4年間の採用について「増やす予定(9.5%)」「やや増やす予定(28.8%)」と回答した採用担当者は、約4割にのぼった。一方で、「減らす予定(2.5%)」「やや減らす予定(2.5%)」という回答は5%にも満たない結果に。


▲Q.今後4年間のITエンジニアの採用予定についてお答えください。 (お答えは1つ)(N=400)


【更にITエンジニアの給与増加を予想】

給与の面でも収入が増えることが予測される。ITエンジニアの今後の給与について、採用担当者に聞いたところ、「増えると思う(7.3%)」「やや増えると思う(33.0%)」と約4割が給与の増加を予想。理由としては、「専門職の業務が増加傾向にあるから」「専門的な業務を任せたいため」といった、専門性をIT技術者に求める傾向が強く、そこに対する対価が高まっているという。


▲Q.今後のITエンジニアの給与についてお答えください。 (お答えは1つ)(N=400)


【採用基準は難化傾向 より専門性の高い技術者が求められる】

では、実際に採用にあたって重視するポイントについて聞いたところ、「開発力がある(55.0%)」「専門性が高い(53.8%)」の2つの回答が特に多く、マネジメント面やコミュニケーション面より高い評価ポイントになる傾向が見受けられたとのこと。


▲Q. 現在のITエンジニアの採用時重視点について、あてはまるものを すべてお答えください。(お答えはいくつでも)(N=400)


また、直近4年間の採用の難度の変化について聞いたところ、「難しくなった(9.3%)」「やや難しくなった(26.0%)」と、35%が採用基準の難度が上がったと回答。上記設問にて、専門性の高さや開発力といった技術面のスキルの高さが求められる傾向にあったが、これは採用基準の難化にも影響を及ぼしている可能性がある。


▲Q.直近4年間の採用の難度の変化についてお答えください。 (お答えは1つ)(N=400)


【2020年以降ITエンジニアの大量失業は起こらない!?需要増加派がリード】

2020年以降は現在のいわゆる”特需”の状況から落ち着いて、エンジニアショック(ITエンジニアの大量失業)が起きるのではないかという意見もある。2020年以降のITエンジニアのニーズについて聞いたところ、「需要が高まる」と回答した採用担当者の方が多いことがわかった。「減少する」と考える回答と対比してみると「高まる(4.8%)」「やや高まる(15.5%)」が20.3%、「減少する(2.8%)」「やや減少する(8.0%)」が10.8%で、需要増加を予想する回答の方が約10ポイント分、多く見られた。


▲Q. 2020年以降のITエンジニアのニーズについてお答えください。 (お答えは1つ)(N=400)


【2020年以降活躍するITエンジニアのカギは“テクノプレナー思考”!?】

▲「2020年以降採用したい理想のエンジニア」と「実際に現在応募のあるエンジニア」の人物像GAP図

「2020年以降採用したい理想のエンジニア」と「実際に現在応募のあるエンジニア」のギャップについて調査したところ、 「自主的に行動できる」というポイントで大きな乖離があることが判明。現在応募のあるエンジニアの人物像とのギャップが最も大きいのは、「自主的に行動できる」(7.3pt)。次いで計画実行力がある」(13.3pt)、 「柔軟性が高い」(5.8pt)、「コミュニケーション能力が高い」(5.0pt)と続いた。

今現場で求められているのは、ただITエンジニアとしての業務をこなすことだけなく、技術者として激しい業界の変化に対応するための学習や、それを活かして自らビジネスを創っていくような姿勢だと考えられる。
 

 
ゲーム業界の転職お役立ち情報を逃さずキャッチ!