「営業が抱える課題」トップ3　営業とその他の部門とで認識の違いが現れる　問われるのはマーケティング力など

アイティメディア<2148>は、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』において、459名を対象に「営業部門が抱える課題とITの活用状況」についてアンケートを実施し、結果の一部を発表した。

アンケートでは、「営業部門が営業力を強化する上で抱える課題」や「営業部門が今後実施する予定の対策」「営業部門独自のIT予算の有無」など、その実態が明らかになった。今回は「前編」掲載のお知らせとなり、調査結果の「後編」は4月28日（木）に掲載。

 

■営業が抱える課題…「マーケティング力」「提案力」「知識・情報共有」がトップ3

●営業部門が営業力を強化する上で抱える課題
1位「市場予測・顧客管理の能力不足」54.2％
2位「提案力が向上しない」52.2％
3位「ナレッジの共有ができていない」47.1％


「営業部門が営業力を強化する上で抱える課題」について聞いたところ、上記の3つが4位以下の項目を大きく上回る結果となった。営業部門が抱える課題は「マーケティング力」「提案力」「知識・情報共有」の3点に集約できそうだ。

また、部門ごとに見ると1位の「市場予測・顧客管理の能力不足」については、営業部門が69.4％であるのに対し、その他部門（営業以外の部門）は49.3％で約20％の差が生まれている。その他2位～5位の項目においても約10ポイントの差があり、営業部門とその他の部門の認識の違いが顕著に現れる結果となった。



▼図表や更なる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/30008666/
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＜アンケート概要＞
○調査期間：2016年2月10日～2月23日
○有効回答数：459
○調査対象：キーマンズネット会員