サイバーエージェント<4751>は、4月21日、第2四半期累計(15年10月~16年3月期)の決算を発表するとともに、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催した。
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第2四半期(1~3月期)におけるゲーム事業は、売上高が前四半期比(QonQ)で7.0%減の276億円、営業利益が同21.5%減の69億円だった。決算説明会に臨んだ藤田晋社長(写真)は、「昨年末は『グランブルーファンタジー』を中心に需要期ということで、我々が予想できないほど大きく伸びたが、年明けにその反動がでたことが主な要因だ」とコメントした。それでも四半期ベースで過去2番めの売上高、営業利益だった。
また3月に『グランブルーファンタジー』で自主規制を行い、決算説明資料上でも減収要因と記載したが、「影響は大したことはない」という。第3四半期もQonQで減収減益見通し。ただ、「誤解を受けているが、(課金者全体のなかで)何十万、何百万円も使うような人はそんなにはいないため、自主規制によってガクッと減るようなものではない」とし、ガチャの確率表記や上限の設定といった取り組みはゲーム事業の根幹を揺るがすようなものではないと強調した。
なお、2016年9月期中、新作として、6タイトルを提供する予定だ。そのなかでも期待のタイトルとして、Cygamesの『Shadowverse』をあげた。『神撃のバハムート』の続編で、第3四半期中に日本と北米でリリースする予定。また日本テレビとの共同プロジェクト『エンドライト』も期待しているとのことだった。
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また3月に『グランブルーファンタジー』で自主規制を行い、決算説明資料上でも減収要因と記載したが、「影響は大したことはない」という。第3四半期もQonQで減収減益見通し。ただ、「誤解を受けているが、(課金者全体のなかで)何十万、何百万円も使うような人はそんなにはいないため、自主規制によってガクッと減るようなものではない」とし、ガチャの確率表記や上限の設定といった取り組みはゲーム事業の根幹を揺るがすようなものではないと強調した。
なお、2016年9月期中、新作として、6タイトルを提供する予定だ。そのなかでも期待のタイトルとして、Cygamesの『Shadowverse』をあげた。『神撃のバハムート』の続編で、第3四半期中に日本と北米でリリースする予定。また日本テレビとの共同プロジェクト『エンドライト』も期待しているとのことだった。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751