ケイブ、韓国Mobirix社との業務提携を発表…スマホネイティブゲームのグローバル展開のパートナーとして 第一弾は『怒首領蜂一面番長』を予定

ケイブ<3760>は、4月26日、韓国でモバイルゲーム制作やパブリッシングを手掛けるMobirixCorporation(本社:ソウル、以下「Mobirix社」)と、ケイブが日本国内で提供するスマートフォンネイティブゲームのグローバル展開におけるローカライズや配信、プロモーションを委託するパートナーとしての業務提携契約を締結したことを発表した。事業開始は2016年夏ごろの予定。

Mobirix社は世界各国にスマートフォンネイティブゲームを配信しており、全世界ダウンロード総数は1億を超え、2,500万以上のMAU(月次アクティブユーザー数)を持っている。一方、ケイブは、これまで、日本国内を中心にスマートフォンネイティブゲームを提供しており、アイテム課金型のゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』は2015年12月には累計200万ダウンロードを達成し、それに伴い売上高も順調に伸長を続けている。さらに、ユーザーの広告視聴を収益モデルとするゲーム『怒首領蜂一面番長』の提供を同年12月に開始した。

アイテム課金型のゲームは、世界のスマートフォンアプリ市場における収益の中心となっているが、一方で広告収益モデルのゲームは気軽に遊べるため、多数のダウンロードが期待でき、大きなユーザー基盤を築くことができる。ユーザーの価値観が多様な世界市場においては、広告収益モデルの方がより大きな収益を生み出す可能性が高いと考え、世界市場において、すでに大きなユーザー基盤を持つMobirix社のグローバル展開のノウハウを活用して、第一弾コンテンツとして、『怒首領蜂一面番長』を皮切りに他のコンテンツにおいても全世界スマートフォンユーザーへの普及を目指すこととした。

ケイブは、得意とするシューティングゲームにおけるe-sports事業への進出も表明しており、将来的には世界のNo.1シューターを決定する大会の開催も計画しているという。

<Mobirix Corporation概要>



 
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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