コロプラ、第2四半期は主力の『白猫プロジェクト』中心に伸び大幅増収増益 営業利益は35%増の202億円【追記】

コロプラ<3668>は、4月27日、第2四半期累計(15年10月~16年3月期)の単独決算を発表し、売上高454億円(前年同期比37.7%増)、営業利益204億円(同35.3%増)、経常利益202億円(同32.8%増)、最終利益122億円(同35.7%増)だった。
 

同社では、売上の多くを占めるオンライン型ゲームアプリでは、主力の『白猫プロジェクト』がテレビCMの放映等を背景に順調に推移する中、『東京カジノプロジェクト』『ランブル・シティ』『バトルガール ハイスクール』といった既存タイトルも売上の拡大に寄与した、としている。海外展開も積極的に推し進めており、第1四半期会計期間には台湾・香港・マカオに向けて『バトルガール ハイスクール』の配信を開始した。また、Oculus Rift向けVRゲームとして『Fly to KUMA』と『VR Tennis Online』の配信も開始した。


【追記】
第2四半期(16年1~3月期)の業績は、売上高221億円(前四半期比QonQ4.7%減)、営業利益99億円(同4.5%減)、経常利益97億円(同7.0%減)、最終利益57億円(同10.1%減)となり、QonQでは減収減益だった。

 
【コロプラの四半期売上高・営業利益の推移】


 
■2016年9月期の見通し

2016年9月期は、売上高850億円(前期比17.4%増)、営業利益360億円(同11.4%増)、経常利益360億円(同11.2%増)、最終利益210億円(同8.0%増)、EPS169.31円を見込む。従来予想からは変更なし。
 
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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