オルトプラス、技術研究部門「オルトプラスラボ」を設立　伊勢幸一氏が首席フェローに就任

オルトプラス<3672>は、5月1日付けで社内に技術研究部門「オルトプラスラボ」を設立することを発表した。

同社は、これまでスマートフォン向けゲームアプリ事業を始め、オフショア開発事業、スタートアップ支援事業などを展開しており、近年、バーチャルリアリティやIoT、機械学習やAI、ブロックチェーンといった様々な技術が生まれ、ゲーム・ITサービスにとどまらず様々な分野への応用が期待されている。

社会的な関心の高まる中、日本国内はもちろん海外も含めた企業や官公庁との連携による情報発信や協業促進を通して、次世代を担う人材の育成を行い、より新しいイノベーションの創出へ寄与していくことを期待し、技術研究部門として「オルトプラスラボ」の設立を行うこととなった。

なお、オルトプラスラボ設立にあたり、スクウェア・エニックス、ライブドア（現・NHNテコラス）において技術研究活動を指導し、国内においてのICT教育の推進に尽力してきた伊勢幸一氏が首席フェローに就任した。


■ 伊勢幸一氏 略歴



室蘭工業大学産業機械工学科卒。
機械メーカー、オープンシステム系SI事業者を経て1996年にスクウェア（現スクウェア・エニックス）に入社し、その後北米にてフルCGのハリウッド映画製作に参加。
2000年 PlayOnline/FF11プロジェクトに参画しシステムネットワークの統括を担う。
2005年、ライブドアに入社し技術部門の統括指導を行う。
2016年、オルトプラスラボ首席フェローに就任。